「血糖値を下げてくれる食材は何ですか」
と聞かれると、何を思いつきますか?
と聞かれると、何を思いつきますか?
血糖値が高い人に是非食べて欲しい
「血糖値を下げてくれる食材」
の一部を紹介します。
の一部を紹介します。
まずは、これです。
● 玉ねぎ
血糖値を下げる代表的な食材といえば、
まずは「玉ねぎ」ではないでしょうか。
どこへ行っても安価で手に入るし、
量が多いのでお腹が満たされて
ダイエット効果も抜群です。
玉ねぎには「イソアリイン」
という物質が含まれています。
そのイソアリインが
インスリンの働きを良くしてくれるので、
血糖値が下がるという
メカニズムになっています。
また、血液もサラサラにしてくれるので、
一石二鳥の健康に良い優秀な食材です。
因みに、玉ねぎを切っていると
涙が止まらなくなったという
経験をした方が多いと思いますが、
その原因がイソアリインです。
また、イアソアリインを効果的に
摂取するためには加熱調理か、
生で食べることがおすすめです。
水につけてしまうと
有効成分が溶けてしまい、
血糖値を下げる効果が
なくなってしまうので要注意です。
ただし、いくら血糖値を下げてくれる食材
といっても玉ねぎは野菜の中では
糖質を多く含むので、
食べすぎには気を付けましょう。
次は、これです。
● ブロッコリー
ブロッコリーって
本当に血糖値を下げる食べ物なの?
って疑問に思う方は多いと思います。
ブロッコリーには「クロム」
と呼ばれる成分が豊富に含まれています。
クロムはインスリンの働きを高める
働きをしてくれる成分なので、
血糖値を下げるという
インスリンの活動を助けてくれます。
また、ブロッコリーには「葉酸」
がたくさん含まれているので、
体内の血液を浄化してくれて
血液をサラサラにしてくれる
働きがあります。
葉酸はストレス解消にも役立つ栄養なので、
一石二鳥の効果です。
また、葉酸は妊婦さんにとっても
嬉しい効果があり、
妊娠している体内には欠かせない栄養素です。
ブロッコリーの凄さはまだありますよ。
それは「αカロテン」です。
αカロテンは
活性化酵素の作用を抗酸化作用により、
血液をサラサラにしてくれる栄養素です。
また、ブロッコリーには
血糖値を上げてしまう糖質が
ほとんど含めれていません。
ブロッコリーに苦手意識がある人は、
ブロッコリーの栄養面に目を向けて
おいしく食べれるよう頑張りましょう。
次は、これです。
● アボガド
アボカドというと、
なんとなく敬遠されがちな野菜のようですが、
近年注目を浴びているようです。
健康志向の女性からは
毎日食べてます
っていう声を聞くほどです。
そんなアボカドには
血糖値を下げるといわれている「カリウム」
が豊富に含まれています。
カリウムは人の体内において
3番目に多い栄養素で、
加工食品を食べる事が多い現代人、
コーヒー、お酒、甘いものが大好きな人にとっては
不足しやすい栄養素でもあります。
そんなカリウムは
インスリンの働きを良くすることで、
血糖値を下げる効果があります。
さらに、アボカドは
世界一栄養素の高い果物ともいわれており、
ギネスブックにも認定されている果物です。
食物繊維も豊富なので、
食後の血糖値の上昇を緩やかで、
果物の中では一番糖質が少ないので、
血糖値が上がる事もほとんどありません。
なので、血糖値が気になる方はもちろんの事、
ダイエット中の人、健康志向の人など、
あらゆる人にとって最高の食品となっています。
次は、これです。
● オクラ
ヌルヌルとしていて、
あの独特の触感にハマる人も
多いのではないのでしょうか。
あのオクラのヌメヌメは、
ペクチン、ムチン、ガラクタンといった
多糖類で出来ています、
この成分が人間にとって
とても良い働きを促していて、
血圧を下げ、体の糖質の吸収を抑制し、
血糖値を下げる働きがあります。
また、ペクチンは腸液の分泌を
促してくれるので、腸がきれいになり
便秘解消にもつながります。
また、ビタミンが豊富に含まれているので、
健康にも良い食材となっています。
● キャベツ
毎日の食卓で、必ず一回は食べている
といっても過言ではないですよね。
キャベツには豊富な食物繊維が
含まれています。
その食物繊維が糖分の吸収を
穏やかにしてくれる作用があるため、
血糖値の急上昇を抑えてくれて、
結果として血糖値を下げてくれます。
また、キャベツはしっかりと
噛まなければ呑み込めない食物なので、
咀嚼効果で満腹中枢が刺激されて
余計に食べる必要がなくなる
といったダイエット効果もあります。
● こんにゃく
こんにゃくは、安くて低カロリーな上に
お腹もいっぱいにしてくれる
優秀な食材です。
ダイエット中の女性などは
毎日食べている人も
多いのではないかと思います。
こんにゃくには、食物繊維が
豊富に含まれている「グルコマンナン」
と呼ばれる成分により、
糖質の吸収を抑えて
血糖値を下げる効果があります。
また、グルコマンナンは
体の中の有害物質や便を
大腸から排出する作用があり、
体の掃除をしてくれる
という役割も果たしています。
血糖値を下げたい
という目的がある方に関わらず、
糖質脂肪を腸に流してくれる効果がある
こんにゃくは積極的に
食べてもらいたい食材の一つです。
次は、これです。
毎朝納豆をごはんと一緒に食べる人
って非常に多いと思います。
私も納豆ごはん、大好きです。
あの納豆も血糖値を下げるのに役立つ
食品だということを知っていますか?
納豆には「レシチン」と「サポニン」
というものが含まれています。
レシチンとは、
人間の細胞膜を作る大事な成分で、
脳や神経、内臓や皮膚など
体のあらゆる細胞に作用して
正常に保つ働きがあり、
若返りの効果があります。
これが不足すると、
すい臓でインスリンが
出なくなってしまいます。
また、サポニンには
血糖値を下げる効果があり、
それ以外にも血流の促進、免疫力の向上、
コレステロール値の改善など、
様々な効果が期待されます。
次は、これです。
● 豆腐
豆腐には「イソフラボン」
が豊富に含まれていて、
そのイソフラボンが
血糖値を下げる役割を担っています。
豆腐にはイソフラボン以外にも、
ビタミン、ミネラル、たんぱく質など
豊富な栄養が含まれているので
積極的な接種をおすすめします。
次は、これです。
● 青魚
青魚の代表格と言えば
サバですよね。
そのサバなどの青魚には
WPAやDHAといった
善玉コレステロールの成分が
豊富に含まれています。
その善玉コレステロールは
血液をサラサラにする効果や、
血液を固まりにくくして、
血糖値を下げる働きがあります。
また、中性脂肪を減らす働きもある
といわれています。
魚から作られる油は
ガンの発症を予防する効果もあります。
なので、青魚は人間の体にとって
なくてはならないものであり、
積極的に食べてもらいたい食材です。
青魚は普通のスーパーに売っているので、
習慣として続けやすいのでは
ないのでしょうか。
血糖値を下げるには、
GI値が低い食材を選ぶほか、
食べるタイミングや食べ方も大切です。
つまり、
◎ 1日3食、規則正しく食べましょう!
◎ 間食はできるだけ控えましょう!
◎ 食物繊維の多いものから食べましょう!
◎ ゆっくり食べましょう!
と言うような事です。
これらの事は、血糖値に限らないので、
耳にタコができるくらい
聞かされていると思います。
食材の選び方や食事のタイミング、
食べ方に気をつけるだけでも、
血糖値の上昇を防ぐことができます。
とにかく血糖値が気になる方は
普段の食生活を見直し、
上がりすぎない食事習慣を
身につけるように
心がけましょうね。