ご挨拶
皆さん、こんにちは。
ハーフアニバーサリー、新シナリオへの期待と不安が入り混じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
今月のチャンピオンズミーティング(以下CM)はダートでなおかつ地方レース場が舞台という発表がありました。
さらに今回がグランドマスターズ環境最後のCMであり、来月からはまた新環境が待つこととなります。
この環境、三女神に関しては最後に触れることとしまして、早速今月のCMに関しての情報を整理していきたいと思います。
まずは条件の確認からどうぞ。
今回レースの詳細
船橋レース場/ダート 1600m/左/夏/晴/良/昼
大方の予想を外す形で「かしわ記念」が舞台。
ステータス補正はなし。
育成方針
〇共通目標ステータス
1500/700/1200/1200/1200
あくまで目標値。
坂が存在せず馬場でパワーにマイナス補正がかかるため、賢さの優先度が下がり、パワーの優先度が少し高めか。
〇前提条件
三女神SSR未所持
スピードタイキシャトルSSR未所持
根性ゴールドシチーSSR未所持
根性ケイエスミラクルSSR未所持
パワーダイワスカーレットSSR1凸
賢さミホノブルボンSSR1凸
三女神と根性ゴールドシチーの両採用が不可能であるため、「心弾んで」を因子で用意して可能な限り取得を目指したい。
〇育成候補
コパノリッキー
必要スキル
「アングリング×スキーミング」「良馬場の鬼」「盤石の構え」「龍脈の波濤(進化:抜群の踏み込み)」「神速」「先駆け」「積極策」「心弾んで」
サポートカード編成
今回の圧倒的tier1キャラ。
固有スキルが優秀過ぎる結果、全脚質での採用が可能な異質なキャラであるともいえる。
今回は逃げでの採用。
今回は必要スキルの他にも緑スキルを合計6つ以上揃える必要があるため、スキルptの割り振りが非常に重要となってくる。
ワンダーアキュート
必要スキル
「彼方、その先へ…」「良馬場の鬼」「乗り換え上手」「闘魂注入(進化:姉御肌)」「女神の砂浴び(進化:優雅な砂浴び)」「優位形成」「神速」
サポートカード編成
ワンダーアキュートに関しては所持スキルに脚質依存のものが少ないため、脚質を選べるという利点がある。現状の所持サポートカードでは先行脚質での育成が楽ではあるが、根性ゴールドシチーが採用できず、加速スキルの取得が難しいため差しも選択肢に入る。
追込でも育成自体は可能であるが因子の準備が間に合わないことと、追込なら取得したい「抜群の切れ味」を持つ賢さスイープトウショウが無凸であり、結果として差しでの育成が最も勝利に近いと考えた。
スマートファルコン
必要スキル
「アングリング×スキーミング」「良馬場の鬼」「先駆け」「盤石の構え」「積極策」「ウマドルパワー急上昇↑↑(進化:チャート急上昇)」「トップランナー」「心弾んで」
サポートカード編成
コパノリッキー単逃げ防止用の相方逃げ枠。
ダートの逃げで採用できそうな所持キャラが魔改造組を除くと通常スマートファルコンしか選択肢がなかったため、採用候補となった。基本的な育成方針はコパノリッキーとほぼ変わらず。
ただコパノリッキーよりも終盤加速の期待値は落ちてしまうため、白加速である程度補強はしたいところである。
タイキシャトル(夏)
必要スキル
「かがやけ☆とまこまい」「良馬場の鬼」「アドベンチャーの先導者(進化:マイルの支配者)」「鍔迫り合い」「神速」「心弾んで」
サポートカード編成
ダート因子1つでダートを走れる点と自前で金加速スキルを所持していることで、サポートカードの不足をカバーしやすい。
パワーの成長率が30%あるため、育成の感覚が他のウマ娘と違うところがある。
アグネスデジタル
必要スキル
「彼方、その先へ…」「良馬場の鬼」「乗り換え上手」「最前列は譲れない!(進化:狙うは最前列)」「神速」
サポートカード編成
ダート・マイルの適性を有しているため、育成のハードルが比較的易しい。
今回はメインキャラとしてではなく、他のキャラに育成を手間取った場合に枠埋め要員として採用するか、他のウマ娘の育成が完了した場合に最後に育成することになるだろう。
ゴールドシチー
必要スキル
「彼方、その先へ…」「差し切り体勢」「先見の明(進化:慧眼)」「神速」
サポートカード編成
ダート適正がDなので走らせるのであればダート因子が最低7以上必要。
加速スキルである「乗り換え上手」を所持していることに加え、固有スキルも加速スキルであるため必要なサポートカードを妥協する余地が生じやすい。
またマイル用の金スキル「慧眼」も所持しているため、味方のサポート役をこなしながら自身も勝利を目指すことも可能。
〇編成候補
・逃げ2先行1
コパノリッキー、スマートファルコン、ワンダーアキュートの編成パターン。
所持サポートカードの都合上、これが一番育成しやすい。
先行ワンダーアキュートがどこまで戦えるのか未知数ではあるが、正直なところ加速スキルの面で厳しい戦いは強いられそうな予感がしている。
恐らくだがコパノリッキーの勝率がチーム全体の勝率にもろに影響する形になりそうではある。
・逃げ2差し1
先述の編成の先行枠を差しに変更した編成。
基本的に差しの枠にはゴールドシチーが入ることになるだろう。
デバフを1枚採用する場合もこの編成になる。
・逃げ1差し2
コパノリッキーを絶対的エースとして置く編成。
大逃げで蓋されたりした場合などに他のウマ娘が勝てるように編成する。
デバフ2枚採用もこの形になる。
予選の結果と傾向
ラウンド1
戦績
36勝4敗(90%)
コパノリッキー①:30戦22勝
コパノリッキー②:10戦8勝
スマートファルコン:35戦5勝
ゴールドシチー①:25戦0勝
ゴールドシチー②:10戦1勝
アグネスデジタル:10戦0勝
〇使用キャラ詳細
傾向
〇脚質分布
〇ランク分布
〇キャラトップ10
〇適正S率
〇その他の戦術的要素
短評
今回は逃げ2差し1を基本として逃げ1差し2でも挑戦した。
事前評価の高かったコパノリッキーをエースに据え、それ以外の勝率も高くなるように編成を模索している最中である。
ラウンド2もデバフキャラを編成する予定はないが、決勝では最終的な判断でデバフキャラを採用する可能性は残っている。そのためにも予選ラウンドでは様々なキャラの可能性を試したい。
脚質分布は先行が最多の割合を占めることになった。
キャラ資産が少ないトレーナーがタイキシャトルやオグリキャップ、エルコンドルパサーを採用していることに加え、ホッコータルマエ、ワンダーアキュート、シンコウウインディといったダート専門のキャラも先行に集中しているのが大きな要因だと思われる。
ランク分布はUG7からUF4の間に集中しており、最近のCMと比較しても大きな差は見られない。
TwitterではUE以上の育成報告が散見されたりもするが、今回マッチングすることはなく、実際そのレベルのトレーナーと遭遇することは極めて稀であることがわかる。
そのため、先述したボリュームゾーンのトレーナー相手に順当に勝っていくことに焦点を当て、格上狩りの可能性を重視する必要性はあまりないように感じた。
適正S率は全体的に低め、デバフ入りの編成にも想像以上にマッチングしなかった。
これがラウンド2以降は上昇していくことは間違いないが、ここ最近はその差があまり見られないため、今回もそのようになる可能性は十分にある。
ラウンド2
戦績
29勝11敗(72.5%)
コパノリッキー①:20戦10勝
コパノリッキー②:20戦11勝
スマートファルコン②:20戦2勝
ゴールドシチー②:40戦2勝
アグネスデジタル:5戦0勝
タイキシャトル(夏):5戦0勝
〇使用キャラ詳細(追加分)
傾向
〇脚質分布
〇ランク分布
※1レース(6名)分計測忘れあり。
〇キャラトップ10
〇適正S率
〇その他の戦術的要素
短評
ラウンド2もラウンド1と同様、逃げ2差し1の編成を基本として最低限の勝率を維持しながら、他の候補となりそうなキャラを試走させた。
結果として勝率が8割を下回ってしまったのは少し残念ではある。
ラウンド2の傾向としては逃げと差しの割合が増加した。
逃げはコパノリッキーの脚質選択で逃げの割合が増加したことに加え、コパノリッキー以外の逃げ採用も増えたことが影響していると思われる。
差しに関してはデバフキャラとの遭遇数が大きく伸びており、デバフ採用のトレーナーが勝ち残っていると考えられる。決勝でも遭遇する可能性はかなり高いと感じているため、編成に関しては少し考えなければならない。
ランク分布はラウンド1から大きく変動することはなくUG7~UF5あたりに集中している。
採用キャラに関してはラウンド1とさほど変わらなかったが、デバフ増加の影響でグラスワンダーが上位にランクインしている。
適正S、特に距離Sに関してはラウンド1から思った以上に割合は増加せず、半数を超えない珍しい結果となった。
今回のCMはラウンド1と2の間で、デバフ以外の要素で大きく変動するといったことが少なく、従来のCMの傾向とは大きく違ったものであるといえる。
決勝
登録メンバー
予選からの更新はなし。
こうして見るとシチーのスキル数の少なさが際立ってしまっている。
結果
決勝の脚質分布はこのようになった。
デバフは1人。
デバフ2×2の展開にならなくて心底ほっとした。
スタート直後。
スマートファルコンが出遅れ表示、表示はされていないがコパノリッキー(6番)も出遅れているように見える。
中盤初め。
ハナ争いでこちらのコパノリッキーがお相手のコパノリッキーを捲れるかどうかが非常に重要。
外からスマートファルコンもコパノリッキーを抜きにかかっているのでかなり激しい争いになっている。
一方、こちらのスマートファルコンは完全に先頭集団から離され、厳しいと言わざるを得ない。
終盤直前。
隊列が確定し、お相手に1、2着を独占されてしまっている。
コパノリッキーの固有はいい位置で出すことはできたが果たして捲れるのか。
ゴールドシチーもあと少し順位を上げられればワンチャンスをつかめるかもしれない。
決着。
お相手のコパノリッキーもスキルを接続させ独奏。
5馬身差をつけられ完敗した。
総括
チャンピオンズミーティングダート、お疲れさまでした。
今回は惜しくも2位という結果となってしまいましたが、今回の育成ではあまり満足いく育成ができていなかったこともあり、悔しさもありますが腑に落ちているところもあります。
半分は三女神が原因でもありますが、結局最後までこの環境で育成のコツをつかむこともできませんでした。新シナリオではできるだけ早くコツをつかんだうえで、納得のいくウマ娘が育成できるといいなと思います。
さて今回でグランドマスターズ環境は終了です。
皆さんはこの環境どうだったでしょうか、様々な意見があると思われます。
個人的には三女神がいなかった最初のグランドマスターズ環境は目新しさもあり、そこそこ楽しかったような記憶があります。ですが三女神実装後はレンタル枠が固定されるということもあり、毎回育成が難しくかんじました。この半年で新しく実装されたサポートカードのほとんどが前年までのものとは大きく強化されているものばかりで、それらを借りられなかったのも厳しかったですね。
今ちょっとした解放感もあります。
今解禁されている情報では環境は大きく変わりそうな予感がしています。
すぐそこに迫っている新環境を楽しみにして今回は終わりにしたいと思います。
今回はここまでです。
それでは。