鞍馬山を登る。登る。ただひたすら登る。
坂を登りきってカーブを折れてもまた次の坂。
登って曲がり、登って曲がりなかなか頂上が見えてこない。
地図を見ると、現在地は九十九折(つづらおり)。
九十九回、折り返すってこと?とケーブルカーを使わなかったことをチョット後悔。
と、その地図に「清少納言の“枕草子”に“近うて遠きもの”として書かれた」とある。
調べてみると
■近くて遠きもの
宮の前の祭り 思わぬ同胞 親族のなか 鞍馬のつづらおりという道 十二月のつごもりの日 正月の一日の日のほど
と、ちゃんと「鞍馬のつづらおりという道」とある。
サンと同じように「無駄に折れ曲がった道だわ」と思いながら歩いたんだろうか?
そして、牛若丸も「ココは清少納言が歩いた道」と思ったこともあるはず。
清少納言も牛若丸もこの道を歩いておんなじことを考えたんだ・・・と思うと一気に歴史に近づいた気がする。
清少納言も牛若丸も見たであろう景色、キリがかかってきた鞍馬山。
さて、次号は、最終回『鞍馬寺金堂』です。それでは~
♪京の五条の橋の上~♪
♪大のおとこの弁慶は~♪
♪長いなぎなた振り上げて~♪


