お待たせしました。ヒューマンリソース事業部の田中が更新させていただきます。
春といえば出会いと別れの季節
今日は数多くの学校で卒業式が行われておりましたね。
私にとっても今日は特別な日でした。
私の恩師、取引先のS課長が今日で定年退職を迎えられました。
感謝の気持ちをお伝えするため、私はご挨拶に伺いました。
人は出逢いにより、人生が変わるといいますが、私の人生を大きく変えてくれた偉大な方です。
初めてお会いさせていただいた時は、営業経験も浅くただただ勢いに身を任せ、突っ走っていた
頃です。
私が富士地区を担当させていただき、未だ間もない頃でもありました。
綺麗な社屋で、こんな企業様と取引したいなと訪れたことが始まりです。
初回訪問時、私の関西弁から生い立ちに興味を持ってくださり、
時間を忘れ話しをさせていただいたことを鮮明に覚えています。
その時、自分がひたすら話していることに罪悪感を覚えたのは第一波の衝撃でした。
こんな感覚は初めてでした。
話しすることが営業マンだと思っていました。
話しが上手い事が営業力だと思っていました。
しかし、恩師の問いかける質問があまりにも上手く、話し手が夢中になるぐらい聞き入ってくれていたんです。私は自然に言葉が溢れてきていただけだったんです。
話し手が話す内容を構成しているのではなく、聞き手側が話しの道筋を作っているんだと
身をもって感じた瞬間でした。だから、営業である自分に強烈に罪悪感を覚えたんです。
・・・後に、この内容が商談会話は(7:3)の方程式。田中式商談会話術の基本となりました。
その瞬間から、私は恩師の経歴についてとても興味が湧いてきました。
恩師のこれまでのご経験をお聞きさせていただき、あっという間に一時間が過ぎていました。
予定をカツカツに詰めることが好き?な私は次の予定があったため、話しを中断せざるを得ず
次回の商談日を決め、後日再訪問させていただくことになりました。
この時は、恩師との会話での充実感とは裏腹に営業であるがゆえ、
自分の持つサービスのご提案ができなかったことに営業としての無力さにかられておりました。
つづく...