今日も那須塩原市から発信中☆
サンプラスチックの妖精ぷららさんブログ
サンプラスチックは高機能フィルム、シュリンクフィルムの
製造、製袋加工を行っている会社です
フィルムにお絵かきをして、
自分でオリジナルのペットボトルラベルが作れちゃう
『ちぢ〇くん(ちぢまるくん)』♪♪
フィルムに油性マジックで絵や文字をかいて、
水の入ったペットボトルにかぶせて、
お湯にドボンっとするだけで、
あっという間にオリジナルペットボトルができる
お絵かきフィルムです♪
さてさて、こちらのブログでもたびたびご案内している中で、
『オリジナルペットボトル』を作成したいという会社様から、
お問合せいただく多くの質問がこちら!
----------------------------------------
ちぢまるくんは家庭用プリンターを使えますか?
会社にある複合機でプリントできますか??
----------------------------------------
お答えは『NO』です。
ちぢまるくんはプリンターと相性の悪いフィルムになります。
▽インクジェットプリンターの場合
ご家庭用でよく使われているインクジェットプリンターは、
インクを用紙に吹き付けることで印刷を行います。
浸透性のある紙はすぐにインクが染みこみ乾くことできれいに印刷できますが、
フィルムは表面がツルツルしておりインクが染みこむことなく弾かれます。
フィルムがその場でとどまることができずに滲んでしまい、
美しくない状態になります。
▽レーザプリンターの場合
レーザプリンターはトナーパウダーと呼ばれる樹脂の粉を静電気を利用して用紙にのせ、
加熱しトナーを溶かして用紙に押しつけて色を定着させる印刷方法です。
インクジェットプリンターと違って、熱が発生します。
ちぢまるくんはシュリンクフィルムのため、熱を加えると縮む性質を持っています。
そのため色を乗せる段階で縮んでしまい、フィルムとしてきれいな状態が保てなくなります。
油性マジックの場合、
フィルムに対してインクの固着性が高く、インクがすぐ乾く揮発性が高いため、
インクが滲んだりフィルムが縮んだりせずにお絵かきができるのです
ここでひとつの疑問が・・
飲料水のラベルなどは印刷されているけれど、
それはどうして印刷ができるのでしょうか????
★特殊なプリンターをつかっているから
フィルムにも印刷できるような伸縮性の強いインクを使ったプリンターがあります。
こちらは武藤工業さんの製品です。
★印刷に適したフィルムを使っている
通常のフィルムの表面はツルツルとしているので、
インクが弾かれてしまうのは先述した通りです。
そこで、フィルムの表面をフィルムの表面に小さな小さな小さな傷をつけて、
インクが定着しやすくする処理(コロナ処理)を行うことで、
印刷に適したフィルムにします。
以下、コロナ処理している様子です♪
フィルムに押し当てられれている紫のブラシのようなもので、
フィルムに傷をつけています。
弊社で印刷ラベルのご依頼をいただくときは、
フィルムを製造したのち、専門の印刷屋さんへ依頼して仕上げる流れになります
その場合、1枚、10枚、100枚など小ロットは対応しておらず、
〇千枚単位でのご注文・・ただし、〇千枚単位だと金額が高くなるので、
1枚当たりの価格で見直すと〇万枚以上が望ましい・・となります
ぜひ参考にしてください。
ちぢまるくんは、自分たちでラベルを作るという
体験型のイベントに向いている製品になります
自分たちでお絵かきして、オリジナルのペットボトルを作ることは、
とても楽しいですよ
ちぢまるくんはアスクルで販売しています★
ツイッターとXもやってるよ!
X
https://twitter.com/sunpla_plala
*・。+。*・。+。*・。+。*・。+。*・。+。*
サンプラスチック㈱
電話:0287-36-3200
住所:栃木県那須塩原市北赤田1589-22
営業時間:8時30分~17時30分
定休日:土日祝
*・。+。*・。+。*・。+。*・。+。*・。+。*