今日も那須塩原市から発信中☆
サンプラスチックの妖精ぷららさんブログ
サンプラスチックは高機能フィルム、シュリンクフィルムの
製造、製袋加工を行っている会社です
日頃シュリンクフィルムのことばかり書いているこのブログですが、
静電気対策フィルムも開発、製造をしています
もともとプラスチックフィルムは絶縁性が高く、
表面に発生した静電気がそこに留まり、静電気障害を起こしてしまいます。
プラスチックの袋はホコリやゴミなどから守るため、
運搬や保管の際に必要な梱包資材になりますが、
中身が電気、電子部品などの場合、
包装袋のプラスチックの性質で静電気障害が発生し、
ホコリの引き寄せなど、破損、誤作動、着火など、
製品をダメにしてしまう恐れがあります
静電気からも守るためのプラスチック袋が弊社の帯電防止フィルム/導電フィルムです。
今日は、導電フィルムのご紹介をします
弊社が展開している導電フィルムHL-B(ハイリーク ビー)は
10×4乗Ω以下と抵抗値が低く設定されています。
抵抗とは電気の流れにくさを表しています。
抵抗値が低ければ低いほど電気が流れやすく抵抗値が高いと電気は流れにくくなります。
HL-Bは静電気が発生した際に、袋の中身にその静電気の影響が出る前に、静電気を外へ逃がす性質を持っています。
なぜ、そのようなことができるかというと、
もともとのポリエチレン(PE)原料にカーボンブラックを特殊に練りこむことで、
実現可能となりました。
カーボンブラックは名前の通り「黒色」をしていて、
導電性のほかにも優れた特徴を持っている素材です。
★着色力
樹脂やフィルムへ安定して色が乗るため、色むらが出にくくなります。
着色料のしても優秀で、複合機で使われるインク、墨汁、化粧品の顔料などで使われており、
その着色料の歴史は紀元前から・・とも言われています
★紫外線劣化防止剤
カーボンブラックも紫外線の吸収力がとても優れています。
プラスチックはもともと紫外線に弱く、
長い間紫外線に照らされていると、白くなったりボロボロに崩れてしまったりします。
樹脂と合わせることで、紫外線劣化防止剤としての効果が得られます。
★補強性
カーボンブラックは樹脂と混ぜ合わせると、材料の強化や補強にもなります。
これらの特徴から、いろいろなところで活躍しているカーボンブラックは、
身近なところでいうと、車のタイヤや電線ケーブル等で使われています。
弊社が製造しているHL-Bのフィルムも「帯電防止」効果として提案していますが、
中には遮光性、紫外線防止の観点からご興味いただける会社さんもいます
ご覧の通り真っ黒なフィルムなのです。
HL-Bはご希望のサイズに合わせて製造することはもちろん、
すぐにご案内ができる規格品も展開しています。
▽袋タイプ
▽ロールタイプ
液晶関連製品や電子部品・電材等の包装、
簡易的なアース用部品としてお使いいただけるのはもちろん、
遮光性の部分からもフィルムをお探しの方がいましたら、
ぜひお気軽にお問合せください
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サンプラスチック㈱
電話:0287-36-3200
住所:栃木県那須塩原市北赤田1589-22
営業時間:8時30分~17時30分
定休日:土日祝
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