「辞める」という動機に基づいて行動しているにもかかわらず、驚くほどの幸運に巡り合えているのです。
「負ける」という敗北体験をすることによって 失敗したり、間違えたりすることが 自分にとって大きな学びをもたらしてくれることに気づいたのです。
今までの私は こうした敗北を体験するたびにいやな思いをしてきました。その理由は 親たちは 私にいやな思いをさせないようにしてきたからでした。間違いを遠ざけ、失敗から逃げる方法を教え続けてきました。
ところが いざ、予想もしない幸運が巡ってきたとき、思いもよらない事態が起きたのです。
それは 起こりえないことだったからです。
カットコンテストの予選をトップ通過したり、インターンになると同時に店長になったりするような驚きの出来事が起きていたのです。
おまけに こうした幸運が予言されていたのです。さらに その予言者は のちに「奇跡の霊能者」と呼ばれ、女性自身と女性セブンで特集を組まれるほど有名になってしまうのです。
そして 店長になって10か月たったころ、通信教育の夏季スクーリングがあり、友達が 自慢気に「うちの先生、この前一日に32人こなしたんだぞ。」といったので 自分もつられて「僕もこの前の土曜日、一日31人こなしてたよ」といってしまったのです。
ところが このことを言った時、周りの友達は 私がほら吹きであると思ったようなのです。 その時の目線の冷たいことといったらありませんでした。
私は このことが どういうことなのかを知らなかったのです。その意味を知ったのは 10か月たったころ、テレビのニュースを見ていた時にわかりました。カットコンテストの優勝者にインタビューしていた時、アナウンサーが 忙しい時は 大体どれぐらいの人数をやられるんですか?という問いに、「そうですね、一日に10人が限度でしょうかね。」という答えを口にしたのです。
つまり 普通の技術者が一日どれぐらいをこなすものなのかを知らなかったのです。だから 当たり前のように31人こなしたなどといっていたのです。
このことをきっかけにして、失敗や間違いをすることが怖くなくなりました。
つまり、他人が幸運を手にした時、ほかの人は 羨ましいと思うと同時にねたむのです。そして他人の不幸を聞いて なんとなく安心するのです。
それまでは 叱られないようにしてきました。叱ら れたくなかったからです。だから 間違えを指摘された時、指摘した人をお恨んでいました。
しかし、よく考えてみると その指摘に間違いがないのです。指摘した人を恨むことによって 自分自身の成長過程を放棄していることになると気づいたのです。
つまり、失敗や間違いを犯せば その間違いや失敗から学ぶことができ、世界が広がるのです。叱られることによって 自分自身の中に大きな財産が増えることに気づいたのです。失敗したら「ごめんなさい。」と謝り、間違えたら、どこを間違えたのかを教えてもらえるのです。そうすることによって 信頼を獲得することができるようになりました。
これ!「損して得取れ!」ですよね。
データ美容は 「損して得取れ!」の考え方が基本になります。これは ビジネスの鉄則です。お客様たちの不満を引き出し、解決策を提供するのです。解決策は 視覚化されたデータを基にして説明します。視覚化されたデータを見て解説を聞けば わかりやすいのです。
今まで データ化しても意味がなかったのは 脳の中で起きている「ゲシュタルト崩壊」という脳の働きに邪魔されてきたからです。「ゲシュタルト崩壊」というのは 簡単に言うと「見慣れる」ことです。「見慣れ」てしまうために 変化していても無意識のうちに変化していないと感じるようになるのです。変化していないから 意味がないという認識になってしまうのです。
データ化して変化していることが確認できるようにすれば 「ゲシュタルト崩壊」によって「消され」ていた事実が確認できるようになり、具体的な施術効果を確認できるようになるのです。
そして その不満の解消方法が 知意識としてどんどん吸収されてゆくようになるのです。 つまり、施術すればするほ 見えていなかった微妙な変化に気づくことができようになり、自分自身の知的財産が 際限なく増えてゆくのです。
「辞める」という敗北体験は 私を大きく変えたのです。負けたり失敗することによって 人間は大きく成長できるのだと実感しました。スポーツの世界は こうした厳しさを教えてくれる環境にあります。だから 人材を選ぶとき、スポーツしているかいないかによって 評価が違うのです。敗北体験をしている人は その敗北を避けたり、解消する方法を学んでいるのです。解決策を身に着けている人は 他人を助けることができるのです。
行き過ぎたコンプライアンスが 人材を自滅させているのは こうした裏の事情があるのです。困っている人を見ず知らずの他人が助けることによって 無意識のうちに「甘え」る方法を手に入れ、被害者意識が増大してゆくのです。
困難を目の前にしても 乗り越える方法を知らないために 他の人の手助けがなければ 乗り越えられなくなるのです。人の上に立った時、自分自身が困るのです。
データ美容は 綺麗にするための解決能力を身に着けるデザイン技術です。自分自身の脳が 何を感じ、何が見えているのかがはっきりとわかるようになります。視覚化されたデータを基に、デジタルカメラで写真に撮り、具体的変化から 脳で何が起き、どのように変化させているのかを学ぶことができます。「感性」と呼ばれてきた曖昧な事実を 理論的に認識でいるようにしたのです。
今まで感じてきた多くの謎が 驚くほど解けるようになりますよ!