「似合う」というのは どういうことなのでしょうか?脳が何を感じ取り、どのように判断しているの、どのように
そのお答えは ゲシュタルトの法則の中にあります。ゲシュタルトの法則というのは 「人間がバラバラの要素を見たとき、無意識にひとまとまりの「全体像(グループ)」として捉えようとする認知の仕組み」のことです。
ゲシュタルトの法則というのは
1、近似の法則、2,類洞の法則,3,連続の法則、4,閉合の法則、5,運命共同、6面積の法則、7,対称の法則の7つがありますが、その中の2番目の類同の法則に当たります。見ているものをお同じであると感じるのです。
つまり、顔全体の相対バランスが ゴールデンバランスと似ていれば 「似合う」というイメージになるのです。
これは ゴールデンバランスと同じ相対バランスにすることによって 欠点が消えるということにもなるのです。化粧というのは 目、鼻、口、眉毛といった各要素の位置や大きさを ゴールデンバランスと同じ相対バランスにするためにするのです。
美容技術の目的というのは ゴールデンバランスと同じ相対バランスにすることなのです。
そして 同じ相対バランスにするためのスケールが 「フェイスマップ」なのです。
この「フェイスマップ」がなければ 数年かけてデッサンを覚え、脳にこうした基準を覚えさせなければ理解できないのですが、これを使えば どこをどのように修正すればよいかが 誰にでもわかるようになるのです。
具体的には 眉山を1センチ外側にずらし、アイシャドウを外側に描きます。鼻先にハイライトを置き、鼻筋が長く見えるようにします。素子てえ髪型の高さを増し、理想の卵型に近づけます。
こうして相対バランスをゴールデンバランスの相似形にすれば 誰でもきれいに見えるようにすることができるのです。
この時、全く同じ黄金比率にならなくても弱点が魅力に変わるようになります。
このようにヘップバーンは 黄金比率とは違いますが、眉毛とアイメイクを強調することによって四角い顎が小さく見えるようになり、アニメ顔になっているのです。彼女でなければ出せない美しさになるのです。
その反対に 「フェイスマップ」の使い方を間違えると 欠点が強調されてしまうのです。
ここで一番重要なことがあります。
「似合う」というイメージを実現すると、欠点が見えなくなってしまうのです。欠点が見えなくなることによって 「もとからきれいだったのだ。」という錯誤になってしまい、「ゲシュタルト崩壊」という脳の働きにって 美容デザインの効果が見えなくなってしまうのです。
つまり、脳の中で錯誤を起こしているのです。この錯誤に気づかなかったために 美容技術の発展が妨げられてきたのです。「フェイスマップ」という基準を設定することによって この錯誤を具体的に視覚化できたのです。ミリ単位の違いが作り出すイメージの変化をはっきりと視覚化できるようになったことによって 曖昧にしか説明できなかった理論をはっきりと目で見てわかるようにして 誰にでも理解できるようにしたのです。
数年かからなければ理解できなかった理論を 短期間で理解でき、身に着けることができるのです。
「ゲシュタルト崩壊」が 「化かす、騙す、ごまかす、隠す」という錯誤のもとだったのです。
「ゲシュタルト崩壊」という脳の働きによって見えなくされてきた変化を はっきりと視覚化することによって微妙な変化をデータにし、どのように変化しているのかを具体的に理論化することができたのです。
今まで理解できなかった変化を データにし、理論化できたのです。「ゲシュタルト崩壊」によって曖昧にしか説明できなかったことをはっきりとデータにして説明できるようになったのです。

