それでは カット技術の最大の弱点を解決する方法!をご紹介いたします。

 カット技術の最大の弱点は カットしてしまった髪の毛は つなぐことができないことです。

 

 では なぜそのことに気づかなかったのでしょうか?

 それは 脳の働きにあったのです。「ゲシュタルト崩壊」という脳の働きによって 「見慣れる」という事態になり、それほど変化していないという錯誤になってしまっていたのです。この錯誤に気づかなかったために 改善方法を見つけることができなかったのです。

 「ゲシュタルト崩壊」というのは 見始めてから29秒で「見慣れ」てしまい、変化がわからなくなってしまっていたのです。

 

 この脳の働きを視覚化することができるようになったのです。

 その解決策は デジタルカメラとパソコンです。デジタルカメラで写真を撮り、パソコンに取り込むことによって 見慣れる前と見慣れてしまった後の変化がはっきりと目で確認できるようになったのです。

 

 そして  デジタルカメラとパソコンを取り入れることによって 脳の中で数々の錯誤が起きていることが わかったのです。

 

 その結果 つなぐことができない髪の毛は どのようにしたらよいのかという答えが 判明したのです。

 

 事前に残さなければいけない長さを予測してカットすればよいのです。

 つまり、目に見えている視覚情報と これから立体にするために必要な長さを計算して 大きさを創るための長さを切り残せば解決するのです。これが サイジング(サイズ合わせ)という技術です。

 目に見えている視覚情報と 実際に必要な長さを設計図にしてみると 大きな違いがあることがわかります。

 

 そして 実際にサイジングをし、仕上がりを確認してみると 驚きの変化があることがわかります。驚きの変化というのは 「パレイドリア現象」や「シミュラクラ現象」のように 脳が勝手に推測し、新しいイメージを創り出していることがわかります。ミリ単位の変化でしかないはずなのに見えてくるイメージは 大きく変化して見えているのです。

 似顔絵や習字を書いてみるとわかります。ほんの数ミリ修正しただけで 似ていなかった顔がそっくりに見えてきたり、汚かった文字が綺麗に見えるようになったりするのです。

 まず、サイジングを身につけましょう!

 

 こうした数々の錯誤を創り出しているのが「二次元脳」「球体要素」「ゲシュタルトの法則」「パレイドリア現象」「シミュラクラ現象」といった脳の働きです。そして その脳の働きは 「ゲシュタルト崩壊」によって「変化していない。」という無意識の認識になり、もとからきれいだったのだ。」という認識になるのです。

 こうした変化は 視覚化されず、言語化できなかったために 「感性」とか「感覚」」といった言葉で表現されてきたのです。

 

 データ化することによって 多くの謎が解決でき、美容技術の驚くべき可能性が広がったのです。