私たちは 同じ被写体を見ていれば 同じ視覚情報を認識していると考えています。

 しかし、実は 見る人によって 視点が全く違っているのです。この視点の違いに気づかなかったことによって 全く違う結論が出てくるのです。そして それは 全く違う結論が出ることが当然のこととして認識されてきたのです。

 

 そのために 理論の統一化ができませんでした。

 

 データ美容は こうしたそれぞれの視点の食い違いを統一するために デジタルカメラで写真を撮り、データ分析を行うことにしました。こうすることで同じ視覚情報から同じデータを共有することができるようになりました。

 

 そして 同じデータの共有を行うようになって 初めて スタイリストと、お客様の視覚情報におおきな違いがあることが発見されたのです。

 その違いは 脳の働き下原因だったのです。

 スタイリストは 頭部全体を見て、それから各要素目、鼻、口、眉毛、髪型の位置や大きさを認識します。

 しかし お客様は 目、鼻、口、眉毛といた各要素を一つ一つを分析し、そのあと全体を認識するのです。

 例えば

 高さの違う髪形の場合、お客様は髪型と顔を別々の形だと認識していますが、スタイリストは 顔と髪型とを一つの形として認識します。つまり、左に比べて右のほうが3センチ高くなっていると考えますが、もう一つの視点は 顔と髪型が一つであると考えるために21センチの高さが24センチに変化しただけだと考えるのです。

 これは一例ですが、こうした認識の違いが生まれているのです。

その結果

このように見比べてみた時お客様にとっては 髪型の高さが大きく変化していると感じるのですが、スタイリストには それほど違いがないという認識になるのです。

 この認識の違いが 仕上がり結果に違いを創り出しているのです。

また、

 このように切りすぎてしまうからくりが

 実は 頭部骨格が球体であるという事実を忘れ、直線採寸の結果に基づいているために切りすぎになるのです。

 

 このように視覚情報に間違いが起きていることを 写真を通して比較することができるのです。

 

 デジタルカメラで写真を撮ることによって 視覚情報の共有が可能のなるのです。そして その写真を通して 多くの錯誤が起きていることが確認できるのです。

 写真を通してみれば 視覚情報に間違いが起きていることがはっきりとわかるのです。