オードリーヘップバーンの欠点の隠し技をお紹介いたします。

  左は 「ローマの休日」出演前の写真です。右は パリの恋人」のころのメイクアップです。

 化粧方法が 全く違って見えます。化粧方法を変えることによって 花が長く大きいという欠点や、顎が四角いという欠点を見えなくする技が隠されています。

 

 

 左側がフェイスマップを重ねたものです。目の位置に合わせ、サイズを合わせたとき、鼻先から下までの長さが短いことがわかります。つまり、鼻筋が長いことがわかります。

この欠点を見えなくするために メイクアップアーティストは 眉毛の高さを2ミリほど高くし、長さを2センチほど長くしています。そして アイメイクにおいてはアイラインを5ミリほど長くし、付けまつげを付けて眉尻までの長さを1センチほど長くなるようにしています。

 その結果 前尾眉毛が一つの形だという認識になり、アイゾーン(目と眉毛)が かなり大きく変化しています。

 

 実はアイゾーンの変化は 実は減免部分が小さく見えることになります。つまり、アイゾーンが大きくなると同時に顔面の面積は小さくなるのです。「相対バランス」というのは 目に見えている変化だけでなく、思っている以上に相対的な変化が起きているのです。

 これは無意識のうちに、アイゾーンの変化だけが認識されており、顔面の面積が減少していることが計算に入っていないために 「錯誤」が見逃されてきたのです。

 データ美容は このように見逃されてきた無意識の認識を 具体的に視覚化し、「錯誤」が起きている事実を突き止めています。

 この「錯誤」によって見違っていた採寸結果を修正することによって 施術を行えば 思い通りの仕上がりを実現できるのです。

 

 ただし、この理論は 理解し難いと思いますが、無意識の認識を視覚化した初めての理論なので、体験を通して認識を深めることが出来ます。

 

 実践を体験すると、理論的に解釈していない(=感覚的視点で判断している)お客様たちがはっきりと理解できていることにびっくりします。

 

 実は お客様たちの視点は それぞれの要素を個別に認識し、それぞれの要素がどのように変化しているのかを判断しているのです。しかし、理論的に考える人(スタイリスト)たちは 顔と髪型、目と眉、目と眉毛と鼻といった複数の相対バランスに変化がないと思い込んで切るために 変化していないと感じるのです。

 

 これは 双子を見間違える原理と同じです。双子自信は 鏡を見るとき、目、鼻、口、眉毛、顔の形、髪型をそれぞれ単品として認識します。そして それぞれの面積の変化にいよって それぞれの要素の相対バランスが変化していることにしていること 

 しかし、客観的な視点は 顔と髪型、顔面に、目、鼻、口、眉毛といった各要素を一つの形だと認識しているので 「ゲシュタルト崩壊」によって変化が見えなくなるのです。

 

 こうした微妙な変化に気づくことが出来るのは 私自身が双子だからです。

 二人目の霊能者さんが言いました。この人は 数年かけて 「美容理論を発表しなさい。」と言って励まし続けてくださった人です。そして 煮え切らない私に対してこう言いました。

 「あなた仕上がりのイメージが見えているでしょ!それも霊感の一つですよ!」と言いました。確かに私には その人をどうしたら良いかがはっきりと見えているのです。これは ずっと似顔絵を描いてきたから見えるようになったのだと思っていました。しかし、この言葉を聞いて 

 自分の顔を見るときには 目、鼻、口、眉毛などの各要素を個別に見て判断するので、ほんの少しの変化も見逃さないのです。鏡に映る自分の顔を覗き込んで、各要素を一つ一つに分けてみているのです。だから微妙な変化でもはっきりと違いを判断できるのです。 しかし、ほかの人たちは 頭部骨格を一つの形だと認識するために その中に存在している目、鼻、口、眉毛といった各要素の変化に気づきにくくなるのです。

 この時、複数の錯誤が絡み合い、追い打ちをかけるようにゲシュタルト崩壊がそれらの錯誤を消してしまうのです。

 

 女優さんやモデルさんたちが奇麗になってゆくのは 自分自身の顔を 写真や、動画で見直すチャンスがあるために どこをどのように改善すれば奇麗に見えるようになるかを考えることが出来るのです。

 

 皆さん脳の中で起きていることを初めて説明されるので、理解できないと思いますが、デジカメで写真を通ることによって 具体的に錯誤を視覚化し、その錯誤がゲシュタルト崩壊によって消えてしまうことが見えるようにできるのです。デジカメで写真を撮ることによって 客観的に自分自身の脳の変化に気づくことが出来るから データ美容が求められるのです。