パレイドリア現象というのは 「何かを見たり聞いたりした際、本来そこに存在していないはずなのに、自分の良く知っている物をイメージしてしまうという現象」です。

 この脳の働きをベースにして 「奇麗」を実現する方法です。

 

 美容デザインにおいてとても重要な働きなのですが、こうした脳の働きを利用した美容技術は ありませんでした。だから 奇麗に変身しているにもかかわらず、それほど変化していない(=ゲシュタルト崩壊) という認識になり、「美容技術の効果ではない。」という結論なり、「元が奇麗だったのだ。」という理不尽な結果だったのです。

 

 私が サイジングの研究発表を始めたときから こうした脳の働きがあることが知られていなかったために 「変化していない。」と結論付けされ続けてきたのです。当時から「パレイドリア現象」という言葉はありましたが、それが美容技術に適応する効果があることは知られていなかったのです。また、「みなし予測の法則」という言葉もあり、脳が勝手に想像して、実際に見えているはずの形が違って見えることは知られていたのです。

 

 しかし、デジタルカメラの出現によって 29秒で始まる変化「ゲシュタルト崩壊=見慣れる」を確認できるようになったのです。明らかに変化していることが視覚化できたのです。

 

 データ美容は デジタルカメラの出現によって成し遂げられた美容技術なのです。脳の働きを利用しているために 視覚情報だけに頼らず。ゲシュタルト心理学を基にして 「ものの形をどのように認識し、どのように変化させることができるのか?」という可能性を追求しています。

 

 そして 「ものの形をどのように認識し、どのように変化させることができるのか?」という認識をデータ化するために「フェイスマップ」を利用します。

 このスケールを使います。

この様にオーバーラップさせれば どこをどのように修正すればよいかが明確になります。「フェイスマップ」は ゴールデンバランスにするためには どうしたら良いかを視覚化するものなのです。この基準を設けることにより、その人の欠点が明確になり、どこを何ミリ調節すればよいかがはっきりを見えるようになるのです。

 これが「サイジング」の基本の考え方になります。

 

 「サイジング」で一番重要なことは 脳の働きによって 自分自身の視覚情報に「錯誤=間違い」が起きていることに気づくことです。そのためには 必ず「デジタルカメラ」の写真を見直す必要があるのです。

 

 「サイジング」を通して いろいろな「錯誤」が起きていることに気づくはずです。そして その錯誤を利用することによって 効果的なデザイン=「錯誤」を創り出すことが出来るのです。

 

 これらの「錯誤」を解決することが出来るのが「データ美容」です。