この人をデータ美容でヘアメイクをすると 

 このように変わります。この写真は 脳卒中で倒れ入院したのをきっかけにして 遺影として残すための写真でした。そして 持ち帰った時、ほかの人に見せたとき、ほかの人が驚くほどビックリして 褒められたのだそうです。厚化粧しているわけではないのに 驚くほどきれいになっているという反響があったのです。その報告をするために 来店されて 涙を流しながら 喜びを伝えに来てくれたのです。

 

 実は 若いころメイクを習った時、化粧品会社の人たちによる講習を受けて メイクアップを覚えたのですが、奇麗にしようと思うほど、厚化粧になってしまい、清楚な美しさにならなかったのです。

 この時、化粧品会社の好守ではなく 基本的なメイクを覚えたいと考えていた時、テレビで 東京の青山に、清水悌という人が 化粧品の作り方から教えてくれるというニュースが流れてきたのです。

 どうしてもこの人の講習を受けてみたいと思い、桑名から東京に出向くことにしました。通うわけにはいかなかったので、3日間連続で講習を組んでいただきました。その講習を受けて 色の作り方や光の要素、化粧の歴史など幅広い知識を学びました。

 口紅は 口から災いが入らないように、厄除けのために赤く塗るのだという話から、東京と大阪におけるファッションの色の違いなど 他では聞けない興味深い話を聞くことが出来ました。

 その結果 毎月、開かれている講習に 出向くことにしました。この時の体験が「パレドリメイク」の基本となったのです。水浴びの後のような素顔に見えるメイク方法を考案したのです。

 

 そばで見ても 何がどう変わったのかが全く見えませんが、写真に撮ってみるとはっきりとした違いを確認できるのです。

 つまり、29秒で始めるゲシュタルト崩壊の働きによって  劇的に変化していると感じながら、「見慣れる」という現象が起き、「それほど変化していない。」と感じるようになるのです。素顔に見えるのに、劇的に変化してみえるようになるのです。

 

 この方法を取り入れるようになってから 中高年からシルバーエイジにまで通用するメイク術ができるようになったのです。

 

 この方法は ファンデーションを塗る前の段階で ケーキタイプのアイシャドウと、コンシーラーを使って 顔のタルミや欠点を修正した後 ケーキタイプのファンデーションを抑えるように塗り、それから パウダーを使います。

 こうすると、タルミや欠点が 見えなくなるのです。

 その理由は ケーキタイプのアイシャドウとコンシーラーを下に塗り、パウダーをはたくことで 光が当たることによって立体的に見えるのです。この方法は モデルさんや女優さんたちが良く使うテクニックです。

 このモデルさんが 撮影現場で ライトに当たった時、驚きの変化を見せたのです。思わず 「なんて奇麗なんだ!」という言葉が漏れ出てきました。(このメイクは 彼女自身で屋たものです。)太いアイラインを使わなくても しっかりと立体的なイメージを創ることが出来るのです。

 このテクニックを使うことで シルバーエイジの方たちのメイクアップに対応できるようになりました。年齢を重ねたお客様でも厚化粧に見えず、ナチュラルに見えながら、激変させることが出来るのです。

 この方法は デジタルカメラで写真に撮り、客観的に見直さなければ ゲシュタルト崩壊によって変化が見えないのです。

簡単に言うと

 このように見えていたものが、

 このように見えるようになるのです。

この人たちは こうした方法でメイクしています。モデルさんや女優さんたちは こうしたテクニックを使っているのです。

 でも、 どこをどのようにしているのかが全く分からないのです。

 

 15年ほど前、桑名の私の店に、ロサンゼルスのシャネル化粧品のメイクアップモデルさんがパーマをかけに来店され、数日後に 顔そりに見えました。この時、顔そりをすると素顔になってしまうので、チャンスだと思い、メイクアップをサービスしました。

 その結果、シャネルのメイクアップトレーナーのマイクという人と同じテクニックだと言われ、絶賛されました。やはり、ヘアメイクの現場を経験したことがおおきく役立っていたのです。

 

 データ美容は 従来の視覚情報だけではできません。

 このフェイスマップを使うことによって ミリ単位の違いが見えるようになります。そのミリ単位の違いは  立体化したとき、実は3倍の変化になるのです。そして 3倍の違いは 写真に撮った時、その3分の1の変化にしか見えなくなるのです。この時、脳の中で物理的錯誤が起きているのです。

 

 フェイスマップを使うことによって この物理的錯誤を理論的に説明できるようになるのです。データ美容画が 見ただけでは何がどうなっているのかがわからないのはこうした理由があるのです。女優さんたちやモデルさんたちが奇麗になってゆくのは 写真を通して客観的に自分自身の顔を見直しているから メイクアップ技術が発達し、ドンドン奇麗になってゆくのです。