スクリーンやテレビ画面から得ている視覚情報は 実は 「錯誤」が起きているのです。

 

 だから 簡単に大きさをサバ読むことができるのです。

 例えば 特撮映画などでは ビルよりも巨大なウルトラマンを出現させることもできるし、ミクロの決死圏という映画のように血液の中にもぐることもできるのです。

 このようにカメラアングルや セットの大きさによって 見えるイメージを大きく変えることが出来てているのです。

 

 この「二次元脳」の働きによって 多種多様の映像イメージが創造されているのです。

 

 だから 慎重を高く見せることもできるし、足を長くきれいに見せることも簡単にできるのです。ヘアメイクの仕事は こうした環境における画面作りを体験できるのです。

 そして デジタルカメラの出現によって その映像技術を一般の人たちが共有できるようになったのです。

 

 デジカメを使うことによって瞬時に映像を確認できるようになったために お客様たちの視覚情報の精密さが増してきたのです。

 

 視覚情報が創り出す錯誤は 美容デザインにおいて 大幅な壁になっているのです。

例えば

 このイラストをご覧ください。

鏡を通して見たときの 物理的錯誤です。

 この人が 鏡を通して自分を見た露機、顎と同じ長さに見えている襟足は 実は 正面から見ている状況をは全く違い、3~4センチ長くなっているのです。

 ところが自分自身の視覚情報をを頼りにしてしまうと 3~4センチも切りすぎてしまうのです。

 今までは ゲシュタルト崩壊によって こうした錯誤が起きていることが証明できなかったために 切りすぎていたのです。

 

 ほかにも

 このように目に見えている長さが 実際の長さとは大幅に違うという現象が起きているのです。この物理的錯誤が見逃されてきたために 思い通りの仕上がりを実現できなかったのです。

 このような物理的錯誤を視覚化するために作られたのが「フェイスマップ」です。

 

 「フェイスマップ」を使うことにって 曖昧にしか感じられなかった物理的錯誤を明確に数値化できるようになり、データの共有が可能になったのです。