今日の話題は 非常に暗い話です。なぜそんな暗い話題を出すのかというと、 子供たちの世界観が狭められているような気がしているからです。実際の経験を基にしてお話ししてゆきます。
私自身の経験ですから 不快感を覚えたら すぐにこのページを閉じてください!
それでもこの話題を持ちだしたのは 子供たちの「目に見えない悪い環境」を改善したいからです。
だから 嫌われること覚悟です。
簡単に言えば 現在の「母親」、「妻」が昭和の時代とは大きく変わっていることを認識してほしかったからです。
私自身、その変わりようが信じられませんでしたが、目の前で起きている事実を受け入れるしかありませんでした。
「代理のミュンヒハウゼン症候群」という言葉をご存じですか?
今から30年ほど前、入院しているわが子の点滴に泥水を混ぜて 母親が殺してしまうという悲惨な事件がありました。
これは 「子供に尽くす、けなげな母親」と思われたいがために 回復途中の子供の点滴に泥水を混ぜ、死なせてしまうという不可解な事件がありました。
私は この時、びっくりし、自分の妻に重ね合わせていました。実は 妻と同じ傾向の考え方であると感じたからです。
とにかく私の前でもけなげな母親を演じようとしていました。ほんの些細な間違いに対しても 大げさに感情をあらわにしていました。はじめのころは ちょっと大げさだなと思う嫌いでしたが、 日に日にその傾向が強くなり、そのたびごとに注意していましたが 度を超すようになりました。
つまり、他人の前では 些細な間違いに対しても大げさに嘆き悲しみ、まるで常に反抗しているような錯覚を演出していました。
これは 結果的に何をしているかというと 自分を被害者に仕立てることによって 「加害者」を創り出しているのです。つまり、濡れ衣を着せているのです。被害妄想の人は 常に 自分自身の回りに加害者を創り出しているのです。
こうした話をしても 多くの人は 「そんな馬鹿な、そんな母親いるはずがないよ!」と考えます。
おまけに その話をした人を軽蔑します。そして 被害者を演じた人を受け入れているのです。
私自身 学校の先生にこの事実を説明し、子供をかばおうとしても 全く理解してもらえませんでした。
そして こうしたことが通用することがわかると、更に 故意に被害者を演じるようになるのです。
こうした事実が 子供たちにとって悪影響があることは明白です。被害者になれば 相手を追い詰めることができると!いう知恵がつくのです。
長年女性スタッフを扱っていると いろいろなことを勉強させてもらいます。被害妄想の人がいると 周囲の人たちも巻き込んで被害者意識をまき散らしてゆくのです。
そして 繰り返しこうしたトラブルを起こすのです。そのたびに その理由を説明し、辞めてもらうのですが、しばらくすると戻ってきたいというので、改心したかと思い働いてもらうのですが、 結局、繰り返すので 辞めてもらうのです。
データ美容は 理論と計算に基づいた技術ですので 曖昧な結論ではなく、はっきりとして明確な指導ができるのです。リーダーを育成するために重要な働きをしますよ!