実は データ美容は 見ただけでは何がどうなっているのかが全く分からなくなる技術システムです。
この仕上がりの変化をご覧ください。
一瞬見た時には すごくきれいに変化していると感じますが、見比べていると そのうちにそれほど変化を感じられなってくるのです。つまり「見慣れて」来るのです。
「見慣れる」ことによってそれほど変化していないと感じるようになり、「実は元が奇麗だったんだね。」と思い込むようになるのです。
データ美容は 「見慣れる」という認知システムを防ぐために視覚化し、
データ化したのです。
この変化も厚化粧でないのも関わらず、驚くほどきれいに見えるようになっています。
見ただけでは何がどう変化しているのかが全く分かりません。それが「ゲシュタルト崩壊」という脳の働きによるものなのです。「見慣れて」しまうために微妙な変化がわからなく案ってしまうのです。
こうした脳の働きがあることを知らないために、美容技術の限界にぶち当たっていたのです。
昔、ある雑誌社がこの技術に注目し、取り上げていただいたことがありました。
ところが 数回やったところで打ち切られてしまいました。
その理由は 皆、同じように奇麗になってしまうために「元が奇麗だったのだ」と思われてしまい。ボツになったのです。
「こんなに奇麗になるはずがない!」という無意識の認識が起きているのです。
また、私がデータ美容の講習をしないのは 実技をしている間にゲシュタルト崩壊が起きてしまい、その変化がわからなくなってしまうからです。無意識のうちに「そんなにきれいになるはずがない。」と決めつけているからです。
ところが 「ゲシュタルト崩壊」という脳の働きを念頭に置き、データ美容の実技をやり、デジタルカメラで写真に撮って見直したとき、初めて激変していることに気づきます。
まず、お客さん自身が仕上がりを見て驚きの声を上げるのです。
そして お客様が店の外に出た時から、ほかの人たちの反応が違ってきます。「奇麗になったね。」とか「どこでやったの?」といった声がかかるようになるのです。
ところが 技術者自身は なぜそんなに喜んでいるのかわかりません。実は 「似合う」という成功体験がないために「似合う」ということがどういうことなのかわからないからです。
実は人間の脳には 「審美眼」という美醜を見分ける基準があり、その基準にしたがって欠点を修正すれば、誰でも奇麗になれるのです。
「審美眼」を見分ける基準を データ美容が解消しました。「ゲシュタルト崩壊」によって認識できなかった微妙なな違いを パソコンとデジタルカメラを使って視覚化し、「フェイスマップ」をオーバーラップさせ、データ化しました。
みえなかった「感性」を視覚化しました。