美容技術には 基本的に2種類の作り方がありおます。
このように仏像を彫るように一本の材を刃物を使って形を削り、目的に仕上がりにする方法と、
右側の作り方のように 針金などの土台の上に粘土などをくっつけて形にしてゆく方法があります。
左側の作り方は 昔は男性のヘアスタイルづくりの定番でした。カットスタイルの基本です。つまり、小さくなる作り方です。
そして 右側の作り方は 女性のヘアスタイルづくりの基本的考え方でした。つまり、セットスタイルや、パーマスタイルになります。この方法は テレビや雑誌などで使われる「ヘアメイク」テクニックになります。
カットしないで形を作るために 大きさを自由にコントロールできるので テレビ移りの良い、似合う髪型を作りやすかったのです。
データ美容は このヘアメイクテクニックを基本にした自由に「大きさ」をコントロールできる技術なのです。
私は 美容技術の総てを知りたくて美容室で働きながら、モデルクラブに所属して、ヘアメイクの仕事をさせていただいたり、モデルさんたちに基本的なメイク技術の指導をしていました。
この時の経験が データ美容のベースになっています。
普段店で行っている仕事とは全く違う美容技術にびっくりしました。
左右対称ではいけないとか、デザインポイントは奇数であるとか、創造的なアイデアが盛りだくさんの技術の宝庫でした。
それと同時に カメラなどによるデザインの切り取り方や、照明技術の威力には驚かされました。
撮影に参加するたびに多くの発見があり、驚きの可能性が隠されていることに気づきました。
このことをきっかけにして私の美容技術は 劇的に変化せざるを得なくなりました。ヘアメイクの仕事は 基本的に奇麗なモデルさんを使いますから、奇麗に仕上がるのを当然だと気づきました。
そのことに気づいてから 一般のお客様を対象にして写真を通して作品作りをするようになりました。写真を通して仕上がりを確認するようになって 美容技術の楽しさがどんどん増してゆきました。
ヘアメイクの時に、モデルになりたての人が 写真に撮られる経験を繰り返すことによって ドンドン奇麗になってゆくのと同じようにお客様たちが奇麗になってゆく体験ができるようになりました。
3年で辞めるはずが、楽しくて楽しくて、まだ美容業界に居残っています!
