現在教えられている美容技術では 思うような施術結果を出すことができません。

 

その理由を簡単に説明いたします。

 

今までも「二次元脳」という言葉で説明してきましたが、もっと具体的に理解できるようにお教えいたします。

 

 「二次元脳」というのは 簡単に言えば 白く平らなスクリーンに映像を映すことと似ています。

 

 真っ白で平坦なスクリーンに映された映像は レンズを通して撮影した結果が映し出されます。

 

しかし、でこぼこして色むらのある立体に映し出したとき、レンズを通して撮影された画像とは違う結果になります。

 

 「プロジェクションマッピング」を思い浮かべていただくとよいと思います。立体に映し出された映像は ベースになる立体によって仕上がり結果が変化してしまうのです。

 

 この「二次元脳」のからくりによって美容技術の発展が阻まれてきました。

 

 しかし、ベースとなる立体に合わせたデザインを行えば 簡単にきれいにすることができるのです。

 

 「二次元脳」が創り出す錯誤の一つが 採寸結果です。卵型という球体を立体分析するためには 見えている長さの約1,5倍にしなければいけないのです。

 この写真をご覧ください。上のウィッグと同じ仕上がりにしようとしたのですが、約3分の1に自覚なってしまっています。

 実は このように顎下の長さにする場合、左の青い矢印のように1,5倍の長さにしなければ 思い通りの長さにならないのです。

 

「二次元脳」と「球体要素」が複合的に作り出した錯誤なのです。

 

この解決策は 直径×3,14という公式により計算した結果です。【ボブスタイルですので3,14の半分になるために 約1,5倍として説明しています。 

 

 データ美容は スクリーンに映し出された映像と建物などに映し出されたプロジェクションマッピングの違いを明らかにして設計しているのです。すべてこうした物理的な仕組みを解き明かし、計算して設計しているのです。