今から約30年ほど前にした花嫁化粧をご覧ください。

このお客さんは いpp端的なかつらをかぶり、白塗りする花嫁化粧ではなく、地毛で日本が身を結い、化粧もナチュラルな仕上がりにしてほしいという希望でした。

この髪型も地毛で結い上げ、化粧は ヘアメイクの撮影で使うナチュラルな肌色を使っています。

 

しかし、フラッシュをたくと白塗りしていないにもかかわらず、白くきれいに映ります。

 これは ファンデーションに含まれているのが白濁系の白であるために 見た目には チョット黒目の自然な肌色なのですが、写真に写したときには 奇麗な白い肌色になっているのです。

 

 当時から写真を通して仕上がりをチェックしていたことによって 化粧品の色に対して敏感に反応することができるのです。

 

美容技術の  根本的考え方は 「化かす。騙す、誤魔化す、隠す」という錯覚が基本になっています。錯覚というのは 脳の認知システムによって錯覚が起きているのです。

 

 だから 写真を通して確認しなければ 的確な分析ができないのです。

 

 実は 「写真を撮りなさい。」とアドバイスしてくれたのは 平田照美という霊感師さんでした。なぜ?そのようなことを言うのか意味が解りませんでしたが、実際に写真を見てびっくりしてしまいました。

 

 写真を撮り始めたとき、自分の思い描いた結果には程遠い仕上がりになっていたことにびっくりしてしまいました。

 

 自分自身の頭の中が狂ってしまったのではないかと思うほど衝撃的でした。

 

 それ以来、写真を通して自分の仕事を確認するようになりました。確認しなければ 仕事ができなかったのです。それほど自身を無くしてしまいました。

 

 それからの私は 写真を通して、自分自身の間違いを確認し、修正するようにしてきました。【当時、写真はフィルムの時代でした。写真屋さんに行かなければ確認できませんでした。】

 

 だから この花嫁化粧も 皆さんは 見ただけでは何が違うのかはわからないと思います。写真を撮って初めて知ることができるのです。私たちの脳は それほどゲシュタルト崩壊によって混乱させられているのです。

 

 データ美容の効果は 脳で起きている錯覚を 写真を通して客観的に確認することによって 自分自身の「客観性」を育てているのです。

 

 デジカメが一般的に使われている現代、写真を通して自分を見直しているために お客さんたちの美意識が驚くほど発達しているのです。

 

 そうした美意識に対応するために「データ美容」が必要なのです。