敗北体験をするたびに 多くの人たちから教わった「建前」の意味を はっきりと確認することができました。
「平和」「正義」「平等」といった言葉の意味が理解できるようになりました。何事においても それらの言葉の裏があること、危険が潜んで切ることに気づくようになったのです。
つまり、世の中は 「善」だけでは成り立たっていないことに気づいたのです。その裏に「悪」があることによって 人間の心が成り立っていることに気づいたのです。
「危険」とか「嘘」、「恨み」「嫉妬」といった人間の醜い部分を知ることによって 「負けないための生き方」を知ることができるようになったのです。
この時から 自分自身の人生設計が見えるようになったのです。白い画用紙に 描かれた建前=善(白)しか気が付かなかったのが
本音【悪】=黒を知ることによって 自分自身の目指す道【いろいろな色】を描けるようになったのです。
敗北体験によって 自分自身の中に眠る「本音」に気づくことができたのです。
今までひたすら良い人になるための教育を受けてきたのですが、良い人だけでは目標を達成することができないことに気づいたのです。
このことに気づくようになって 人とのかかわりの大切さを実感しました。自分の考え方ひとつで 多くの味方を作ることもできるし、逆に、知らないうちに、多くの敵を作ってしまうこともあるのです。
そして この時はっきりわかったことは 甘い言葉を言う人よりも 自分の意に添わないような言葉を吐く人の方が善人であることに気づくようになりました。
今回「データ美容」という講習を通して伝えたいことは 敗北体験=負けた悲しみを乗り越えることによって ドンドン成長することを実感していただきたいからです。
「データ美容」の教育システムは 心理学に基づいた教育方法です。知らないうちに右脳が刺激され、「感性」が身に付くようになります。
美容デザインの可能性が広がって ドンドン仕事が楽しくなりますよ!