私が美容師になってからの人生は 全く思い通りにならないものでした。

 

大学を出て、商社に就職しながら、思い切って美容師の道に方向転換!

 

ところが 入店してみて初めて気づいた!こんなにきつい仕事はないと思い知らされました。

 

おまけに合理的とはいいがたい技術理論。

 

何をやってもうまくゆかない自分に呆れました。

 

その結果 3年後には辞めることを決心。とにかく3年辛抱し、免許を取得すれば 転職できると考えた。

 

 

そして 入店して11か月後に行われたカットコンテストに出場し、予選をトップで通過!

 

その後 やめるという計画とは裏腹に 2年後、インターンになると同時に新店の店長に就任させられてしまったのです。

 

とにかくあと1年我慢すればよいのだと考え、仕方なく転勤!

 

このころから「サイジング」を始めました。洋服と同じように顔のサイズに合わせれば誰でも似合うようになると考えからです。

 

そして 就任して10か月たった時、通信のスクーリング授業で思わぬことが起きました。

 

私はつい自慢げに「僕、一週間前に1日に31人やったよ!」といってしまいました。

 

その言葉に、周囲の反応は冷たいものでした。まるで「ほら吹き」を見るような目つきだったのです。「そんなことある訳ないだろう!」と言いたげでした。

 

私に なぜこのような困難が巡ってくるのだろうかに

 

今でこそ、幸運だったと思えるようになりましたが、とにかく忍耐と我慢の日々でした。

 

データ美容の研究発表も自分の意志ではありません。多くの人たちに何年もかかって説得されええ仕方なく始めたのです。

 

そして 初めて美容業界の現状を知ることができたのです。発表するごとに その反応にびっくりさせられてきました。

 

ゴールデンバランスという基準がないことに驚きました。習い事は何事もそうですが、基本形があり、そのまねをし、そのまねを

繰り返すことによって脳に覚えこませる必要があるのです。

 

そして 採寸結果に間違いがあることを知らないことに驚きました。

これが 球体要素によって錯誤が起き、3分の1長さが短くなった状態です。卵型の頭部における採寸結果は 直径×3,14÷2になるために口角の横当たりの長さになってしまうのです。

 

この物理的錯誤によって オーダーメイドができなかったのです。

 

データ美容はこうした種々雑多の錯誤をすべて視覚化し、謎を解いたデザイン設計なのです。

 

今、思い返せば、自分にとって大きな壁でしかなかったことが 乗り越えることによって 自分自身が大きく成長させられたのです。

 

データ美容は 視覚化されているので 喪失体験と成功体験の結果をはっきりと認識できます。毎日の施術を通していろいろな発見があり、成長が手に入るのです。

 

壁にぶち当たったと感じたときこそ、成長するチャンスが近いのです。