稽留流産の診断後に書いている記録としての振返りのブログです
お気を付けください![]()
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不正出血が始まって6日目。
女医さんから「何をしても無駄な切迫流産」と診断を受けて3日目。
この日は、もともと予定していた主治医のクリニックの受診日だった。
そして、母子手帳の交付のGOをもらう予定を勝手に立てていた。
この時既に、黒いオリモノから本格的に鮮血に変わってきた。
そして量も、ティッシュで拭くとつくくらいから、トイレに入って便器の中に落ちるくらいまで増えてきていた。
生理2日目の色や量になっていたら注意、と書いてあるサイトが多かったけど、2日目の多さと比較すれば少なすぎる。
この日は覚悟を決めて行った。
3週間前の同じ時間、同じ道
幸せいっぱいに歩いた道。
ところが今日は一体なんだ。
世界に色がないようだった。
主治医を目の前にして
「出血が始まり、量も多くなってきました。覚悟してきました」
というと、先生はいつも通りの無表情で診察台に促す。
映された胎嚢は大きくなっていたけど、ジェリービーンズをもっと大きく長く引き延ばした感じで、中に「の」の字に見える卵黄嚢だけがあった。
「胎嚢の形がだいぶ崩れています。胎児も見えなければならない時期です。稽留流産でしょう。」
その後の先生の話も、何の感情の起伏もなく聞いた。
自然排出の選択肢もあるけれども、いつ排出が起こるかわからず、胎嚢も大きくなっていること、出血量と痛みも大きいため手術をお勧めする。静脈麻酔をかけて吸引法で手術をした方が良いでしょう、とのことだった。
自然排出が手術日の前に始まった場合、クリニックの診察時間帯に必ず電話して来てほしいと。
10日後に手術の予定をとった。
赤ちゃんが育たなくても、胎嚢だけはどんどん大きくなるんですね。。
手術日前日に、子宮口を開くために前処置をするとのこと。
すべて「はい」で答えるほかなかった。
その後は、妊活中も応援してくれていた穏やかな看護師さんから手術に関しての準備や、内容を細かくきいた。
先生も看護師さんも、「残念だったね」とか「次、きっとできますよ」とか気休めな言葉は一切なかった。
子宮内容物除去手術の同意書を握った手を見つめながら、特に私自身も欲しい言葉は何もないな、とも思った。
とにかく、誰もいなくて
人の声が聞こえない静かな世界で一人になりたい。
この日は涙一つも出なかった。
覚悟、というよりは、感情に蓋をする他なかったのだ。
今蓋をしなかったら、たぶん崩れてしまう。
「子宮内容物」が自然排出された場合、持ってきてほしいとか指示がなかったし、聞かなかったな、とふと思い出した。