注意稽留流産の診断後に書いている記録としての振返りのブログですお願い お気を付けください注意アセアセ

 

前回の診察から4日目

黒い出血から、だんだん茶色に、そして鮮血に変わってきた。

 

ただ、トイレに行ってティッシュに少しつくくらい。

 

高温期も36.7℃台を綺麗にキープ。

胸の張りも、つわりもある。

 

この日はさすがに仕事が手に着かず、早退をした。

 

主治医のところに行きたかったけれども、予約なしだとかなり待つため、この日は自宅から比較的近い女医さんのところへ行った。

行きは電車、帰りは歩いて帰る予定だった。

 

 

問診票に「不正出血、流産の疑い」と自分で書いた。

 

尿検査をした後に、診察。

 

淡々とサバサバした女医さん。

 

「胎芽が見えるはずの週数なのに見えません。排卵日の誤差があったとしても、見えなくてはいけない時期です。現時点では、切迫流産という診断です」

 

「身体のほうが、次の妊娠に向けて準備を始めています。手術は必要ないでしょう、今後出血が多くなるでしょうが、普通の生理として対応してください。」

 

「初期の流産は、ほぼ染色体異常が原因です。受精したときからそれは決まっていることなので、あなたは何も気にしないように。」

 

「一人の女性が10回妊娠したら2回流産します。流産は決して珍しくないことです。身体は次を見据えています。普通の生活をしてかまいません、今安静にしたところで何か変わることはありません」

 

この後、看護師の方が基礎体温表のつけ方、必要性を話していた。もう私は6年以上基礎体温をつけいているから「もう知ってます」と言えば済んだことだったんだろうけど・・・。

 

この日は雨が降っていて、とても寒かった。

 

最近お弁当が続いていたから、早く帰れたときくらい夕飯、作ろう。

温かいクリームシチュー的なもの食べたいな・・・。

と、近くにあった小さなスーパーでしいたけと白菜を買い足し、明日の朝食べる食パンを買った。

 

ふと、在宅ワークをしている夫に報告しなくちゃと思って携帯を開くと、検索をしすぎて充電が残り3パーセント。

 

簡単に内容を書いて送ったら、残り1パーセントになってしまった。

 

しかも、家の近くといえど2キロほど複雑な経路を辿らないと帰れず、携帯に頼らず自力で帰れるのか、いや、帰れなくてもいいかな、家に帰りたくない。夫を悲しませたくない、このまま赤ちゃんと一緒に死んでしまいたいとさえ思った。

 

周囲の音が聞こえなくて、何も考えられなかった。

 

フラフラと歩いていると、自分が泣いていることに気づいた。

涙が流れていることに気づいて、初めて泣いた。

 

声は出さない様に、だけど嗚咽が止まらない。

 

やっと、やっと授かった赤ちゃん・・・。

 

つわりもあるし、胸だっておっぱいをあげるための準備をしている。なのに、なんで肝心の赤ちゃんはいないの??

それってとってもオカシイことだよね??

何かの間違いなんじゃないかな。

だって、こんなに待ち望んで、夫も絶対に良いパパになるのは間違いないし。

 

なのになんで、デキちゃった~仕方ないから結婚して産むわ~

とか、予定外の第4子だったわ~とか、ヤったら出来るよ??なぜ頑張ってできないの??とか、夫がDVとか、母親がネグレクト気味とか、そういう人のところに難なく授かって、どうして待ち望んでいる私たちのところには…。

 

私たちのところに来るのは、、何でそんなに難しいことなの??

 

と、今まで友人やら周囲やらの言動、見て見ぬふりをしたり、聞いたときはさほど気にしていなかったことが洪水のようにどどどっと押し寄せてきて、汚い感情が溢れ出てきた。

 

一種、恨みににも似た感情だったかもしれない。

 

周囲のそういう発言

こういう巡り合わせにした神様への疑い、怒り

授かったら、そのまますくすくと育つと疑わなかった自分の傲慢さ。

 

自分が何か悪いことしたからか。

因果応報で、それでここまで悲しい思いをしなければならなかったか。

誰かを傷つけるような発言を故意にしたことあったっけ?

 

こうなってしまったことに、何か理由が欲しかった。

だけど、先に先生がおっしゃったことが全てなんだろう。

 

受精したときから決まっていて、確率としては高い水準だということ。

 

それ以上でも、それ以下でも何でもないんだ。

 

傘で顔を隠しながら、大泣きしながら歩いていると、何にも考えなくても何故か知っている道に出ていた。それにも何故か腹が立つ。

 

家に帰ると、無心でシチューの準備に取り掛かり、ちょっとして仕事の合間を見て夫が部屋から出てきた。

 

夫には「今回はダメみたい。」と今後の見通しとともに冷静に伝えようとしたけれども、夫の優しい顔を見るなり、感情が溢れ出てしまって夫の上着を掻きむしるように握って号泣した。

 

夫も何も言わず、私が落ち着くまで優しく抱きしめてくれていた。

 

夫なりにもかなりショックだったのだと思う。

毎日欠かさない日記もこの日から書いていないと思う。

夫の友人はみんな子宝に恵まれる人々ばかりで、今回の妊娠も言いたいのを安定期まで報告は我慢だね!ととても嬉しそうに言っていた。

 

そのショックさを微塵も出さず私を全力で支えてくれていた。

 

こんなに優しいお父さんなのに、あなたは成長せずに行ってしまうなんて。。