英語力を飛躍的に向上させる魔法のブログ | N.Y.に恋して☆

N.Y.に恋して☆

大学時代から恋焦がれたNYへ30代を目前にして移住。
NYを愛する読者へ向けて、ニューヨーカーの暮らし、
仕事、価値観や、NYの楽しみ方からビザまで、
現地で暮らしてこそ分かる等身大のNY生活を
綴っています。

ネットサーフィンをしていて偶然、素晴らしいブログと出会い、数日経った今でも、このブログとの出会いの感動に包まれています。
 
そのブログは、こちら↓
 
NYでの生活を通して、日本の英語教育の良いところを客観的に知ることができた反面、その限界を感じることも多々ありました。

日本の英語教育の素晴らしいところは、徹底した文法の教え込み。
語学学校で、私よりぺらぺらと英語を話している他国の生徒さんたちが、実は文章を書いたら文法がぐちゃぐちゃということがよくあり、そんな時、日本の学校や塾できちんと文法を勉強しておいて良かったと思いました。

その反面、日本人が苦手なのは、スピーキング。また、それだけでなく、日本では、英語はとりあえず話せれば良いという専門家もいたりして、発音が軽視されていますが、「正しい」発音で話すことは、日本人が思っている以上に、アメリカでは重要です。

というのも、一つ一つのアルファベットを違った発音している人がいると、それが単語や文章になったときには、ネイティブの発音に慣れきっているアメリカ人にとって、かなり聞き取りづらく、こちらが言いたいことが実はほとんど伝わっていない、ということがあり得ます。(アメリカ人は発音に敏感で、ネイティブかと思うように話している人のことですら、微妙な違いを感じ取り、その人がいないところで、アクセントがあるけど、あの人はどこ出身だろう、と話していたりします。当然ですが、本人の前ではそんなことは言いませんが、実はそうやって思われたりしているのです。)

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この週末に感動したチェルシーの街角アート。駐車場の壁紙一面に描かれています。この男性、今にも壁から飛び出してきそうです。


 
そんなことから、NY生活8年目を迎え、まだまだ完璧ではないけれど、ある程度ネイティブの英語を聞き取ったり、ネイティブと話したりすることに抵抗が薄れてきた私の今年の課題は「発音」です。

昨年末ぐらいから、ユーチューブの無料発音レッスンを見ながら、口の形や舌の位置を研究しているのですが、驚くことに、「イ」や「エ」といったような言葉でも、日本語と英語では、発音が全然違うのです。
そう考えると、発音をきちんと勉強した経験のない私は、ほぼ全てのアルファベットを少しずつ、または大幅に違う発音で発声していることになるのです!!
 
このブログの主、ジャニカさんは、アメリカのユタ州出身。
大学時代に上智大学に留学したことをきっかけに日本語の勉強を始め、NHKの英語講座に出演したり、イメージトレーナーとして、大手企業や政治家、著名人向けに、海外の人を相手にしたときの振る舞い方や話し方、といったイメージ戦略を伝えることを本業として活躍しています。
 
大学時代から始めたと思えないほど日本語能力も高く、バイリンガルという立場を生かして、ジャニカさんのブログの中には、日本人が気付いていない"i"の発音の仕方がビデオ付きで紹介されていたり、また、ネイティブっぽく聞こえる簡単な英語表現が紹介されています。

ジャニカさんのブログは、日本人の英語学習に欠けているけれど、実はとても大切な視点から書かれていて、日本に溢れているどんな英語教材よりもタメになると思います。
1つずつの記事は短くて読みやすいので、「ネイティブに通じる生きた英語」を学びたい方に、おすすめです。