何故そんなことを頼まれなきゃいけないのか | あした天気にな~れ!

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母子家庭一族に嫁入りしたキテレツ体験を綴るBLOGでした(過去形)2009年12月に別居、2010年12月に出産。昨日より今日、今日よりあした、マシになれ♪

肺がんになったという姑の珠子さん。
縁を切るつもりで連絡も取らず疎遠になっていましたが
情に流されお見舞いなどに行ってしまいました。

強がって気丈にふるまっているのか分かりませんが
パワーは相変わらずで…ガン患者には見えませんかお

お見舞金を持ってこない!と怒った(?)珠子さんの弟ヒデさん。

その弟に見せるために
空で良いのでお見舞い金の封筒を持って来いと言われました。

その封筒に旦那の直筆で名前を書き、金額を書きます。3万円…

旦那「どうせそれは叔父さんに渡すんだろ!かお


珠子「ううん、封筒を見せるだけ!かお

旦那「・・・だいじょうぶかよかお
私 「本当に大丈夫ですか?かお

珠子「大丈夫よ!財布は私が握っているし!!
あの子、優しい子なのよ?かお


うん…確かに優しい人だと思う。

私 「知ってます…けど…」

お金のことに関しては
がめついし怖いし
かお国民保険700万円滞納だし
と続けるつもりでしたが、珠子さん間髪入れず

珠子「そうよね。仲良くやっていたものね、じゃあ
あの子頼むね
かお

私 「は?
かお

なんでそこで私が
義叔父を頼まれなくちゃ
いけないんですか?



え?ちょ???


聞きたい言葉を聞いたらそれ以上聞かない
言いたいことだけを言い続けるそんな珠子には
何を言っても無駄かお

困惑している私を横に
珠子さんが旦那にすがるような目で言ってきました。

珠子「私が危篤のときには来てくれるよね?」


うわ、またその話…かお

旦那「…どうかなぁ…(’3’)」

あさっての方向を見ていうし…かお

珠子「危篤の時には来てくれるでしょ!?」

と、また喧嘩になる?かお というような
なんか雲行きが怪しくなってきたので

私 「危篤の時には、ちゃんと知らせが来ますか?」

珠子「え?かおえぇ…そのはずだけど…」


何故かオロオロしている珠子さん。

私 「それで、今はどんな状態なんです?」

珠子「レベル2(←何故か強調)で
週明けから2回目の抗がん剤を打って…
かお

と、何故か嬉しそうに話す珠子さん。

私 「いやいや、そうではなくて…
心臓の病気もあるんでしたよね?
そっちの方も含めて体はどんな状態なんですか?」


珠子「…えっと…その…かお
医者が良く教えてくれないのよ!


自分の体のことがよく分からず治療を受けているというのが
ちょっとだけ不思議に思えました。
(私の両親の時は、手術や治療によって効果が出てるか教えてくれたけど…)


珠子さんの容体は医者に直接聞かなきゃ分からないなと
思いました…が、旦那は聞きに行こうとしないだろうなぁ…かお

珠子「頻繁に来なくていいのよ!かお
うーん…そうね…月に一回!
月に一回でいいからね!!
かお

旦那「仕事が決まったら来られそうにないから来たんだけど…
かお



そんなこんなで旦那と珠子さんが喧嘩することなく帰宅しました。
酷く疲れるお見舞いでした…

というか、お見舞いってこんなに精神力必要としたっけか…?

気になることが数点残り、なんだかもやもやした気分です。


旦那「なんだか死ぬ気が全然しないんだ…かお
だって、あの人無駄に運がいいし…」




同感だったりしますかお

でもガンと言われると放っておけない自分がいて
でも、珠子さんとは絶対に合わないなぁと思います…


どうしようかと今でも頭の中でぐるぐるぐるぐる。かお

自分に言い聞かせよう。

情に流されると溺れ死ぬ