イラストレーターすのうです
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今日は美しい物語と思ったドラマの話。
ただ話したいだけだし、がっつりネタバレもするので読みたくない人は引き返してくださいね〜。
海外ドラマ「ボーンズ」
(強敵を倒したと思ったらまたすぐ次の強敵が出てくるから大変だなといつも思う笑
ドラマだから仕方ないけど🤣)
このシーズン9の中の話
「数式が導く人生」(以下ネタバレ)
ある女性の遺体が見つかり、身元を調べると
権威ある物理学者の娘であることが判明します。
主人公の女性(法人類学者)と相棒の刑事が
物理学者の父親に娘の死を告げに行くと
父親は黒板に数式を書き始めました。
刑事は
娘が亡くなったというのにその行動に理解が出来ない様子。
父親が犯人じゃないかと疑う刑事に反して
主人公は
その父親と自分は似てるから理解できる、
父親は犯人ではないと思うと
刑事と意見が対立します。
結局犯人は別の人で、
父親は犯人ではありませんでした。
数日後
主人公が物理学者の元を訪れます。
彼はまた黒板いっぱいに数式を書いていました。
娘の死を告げた時は理解できませんでしたが
その数式は
娘が産まれてからの人生を表した数式だと
気づきます。
主人公は
「こんな美しい人生は見たことがない。
とても美しいわ」と伝えます。
最後に父親が黒板の数式にひとつ書き足します。
それは娘が眠りについたという記号。
2人で黒板を眺めるシーンで話は終わります。
この話のラストシーン(黒板いっぱいの数式を語るシーン)
で号泣してしまって
他の話は遺族の心情描写にあまり時間を
割いてないのもあると思いますが
普段は人とのコミュニケーションが苦手で
(仕事に集中していて、娘が来ていた事を忘れてしまっていたり。それで余計に疑われていた)
良い父親ではなかったという彼。
父親なりの娘への愛情表現が
ものすごく伝わってきて
とても美しいエピソードだなと思いました。
実際、近くで関わるとしたら
苦労も多いだろうなと思うけど
何かを突き詰めたり、楽しんでる人って
とても魅力的だよなぁ
と感じます。
目の輝きが違うよね
見てるこっちも嬉しくなる
良かったら見てみてね。
以上、ただネタバレと感想を語るコーナーでした☆
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