カッコいいタイトルの記事ですね、日経ですが、前向きに太陽光を取り扱っています(令和の太陽光発電、「売る」から「使う」へ)。
これは有料記事ですが、令和時代の特徴として次の3つが書かれています。
1. 「卒FIT」の太陽光が市場を刺激する
2. 太陽光発電を自家消費できれば電気を買うより安い(バッテリーなしの場合)
3. RE100が太陽光普及を後押しする
いずれも太陽光をやっている人にとっては特に目新しくない話ですが、そうでない人にとっては新鮮かもしれません。
上記のうち2番目は特に需要だと思いますよ。記事によるとメガソーラーの発電コストは日本でも6円/kWhになっているとか。高圧受電での購入価格よりずっと安いですね。皮肉なことに、電力会社の電気はFIT賦課金が2.95円/kWhも上乗せされますから、更にお得です。
この使い方は昼間に電気の需要が無いといけない(バッテリーを使えないから)ので市場は限られますが、これで初めて太陽光は補助金などなしに市場競争に勝つ電源となった訳です。昨年あたりからこの使い方が出てきたと思いますが、まぁ、令和になって可能になったと言って良いでしょう。
「卒FIT」は令和元年からになりますし、RE100についても最近注目が高まってきました。本当に令和は再エネの時代になっていくような気がします。
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