2016年4月6日から10日の屋根発電実績とバイパスダイオード不具合の記事 | 元太陽光発電技術者の道楽ブログ

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30年余り太陽光発電に携わってきましたが、リタイアすることにしました。
これまでの経験を活かし、我が家の屋根太陽光発電や購入した分譲太陽光発電所の状況・運営・評価などをはじめ、太陽光発電の技術に関連したことを中心に呟いていこうと思います。

ちょっと天気が回復してきて、この5日間の発電実績は下表のようになりました。



パネル1kWあたりの1日平均発電量で3.44kWh/kW、設備利用率に換算すると(24時間で割る)14.3%、まぁまぁの値でしょう。しかし月初めの5日間が悪かったので、これからもっと発電して取り戻して欲しいところです。



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バイパスダイオードの不具合が日経テクノロジーで紹介されていました(ジャンクションボックスが融ける-バイパスダイオードの故障が招く不具合 )。





日経テクノロジーの解説にはなかなか他では扱っていない良い記事が多いように思います。ちょっと技術的に細かくなって読みづらい面があるかもしれませんが、発電所を運営している人には参考になるのではないでしょうか。



ここで説明されている不具合はサーモカメラで細めに検査していれば見つけられると思います。見つけた時は業者に連絡して対応してもらうことになるでしょう。ただ、屋根の場合は検査が困難なので、なかなか見つけられません。しかも発火すると火事になるかもしれないので厄介です。このため、屋根に載せる太陽電池は信頼性の高いものが使われていると言われています。








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