ハエドマレ! | Sunny-Style通信(つかさ編)

ハエドマレ!

ちょっと今、考えてみている。


何をかって?


セリの仕組み・・・・。


春の七草でお馴染みではないほうの・・・

「競り」である。


築地市場とか、太田市場とか、、、

クリスティーズとか、サザビーズとか、、

霞ヶ関やら、寅さんやらがやっている競りである。


築地市場での、セリは・・・

買い手が色んなジェスチャーをして値段が決まっていく。


一方、霞ヶ関の会議室の中で行われるセリは、、、

競争入札といわれ、スーツを着た人たちが、、、

値段の書いた紙を封筒にいれ、値段が決まっていく。


築地では、、、他の人の値段を見ながら・・・・

自分の金額を決めることができる。


霞ヶ関では、、、他の人の値段を見れないまま、、、

自分の金額を決めなければならない。


何が違うのだろうか?


売り手の目的が違うからなのだけれども・・・・。



ちょっと今、考えていることは、、、「袋セリ」である。


袋セリとは、、、下関の南風泊市場でのふぐのセリで

行われる独特の方法である。


買い手が1人ずつ、、、売り手がもつ袋の中に手をいれ、、、

自分の購入希望金額を伝えていく。


もっとも高値をつけた人が落札である。


他の人の値段は、わからないが・・・・

落札した人の金額だけは教えてくれる。


さっきの話ではないが、、、

セリの方法の違いは、、、売り手の目的によるのだが・・・

築地も、南風泊も、、、同じ魚をバイバイしているところである。


なぜに、袋セリという異質な方法が、、

このマーケットで取られているのか?


ちょっと今、考えている・・・・。



下関の人たちは知っているのだろうか・・・・?