take it easy, keep it simple. | Sunny-Style通信(つかさ編)

take it easy, keep it simple.

うちの彼女が飲み会で会った男子に、、、

映画の話をしたら、鼻で笑われたので、鼻で笑い返した。

という話をしていた。


毎日、さまざまなことをつかさ理論を交えて、話しているせいか・・・・

なんとなく・・・ちょっと人を小バカにするツボを抑えてきた気がする。


前提として、その男子は少し映画にウルサイと申告していたらしく、、、

一般OLは、その話に乗って、、、最近みた映画として、、、

「ハンサムスーツ」の話をしたら、、、


その男子は「ハンサムスーツなんてみる人いるんだー」と言っって、、、

・・・・・驚いたらしい。

残念ながら、ハンサムスーツに誘ったのは、、、私である。


その後に続けて、他にみた映画として、「闇の子供たち」という映画をあげたら

その男子は、あの映画は奥行きがある作品だと評価したらしい。

残念ながら、闇の子供たちに誘ったのは、、、私である。


つかさ理論の本領を発揮したのは、、、その後である。


その男子は、、、誠に残念ながら・・・その2作品を見ていないらしい。

彼は何を評価し、何を酷評したのだろうか・・・・。

彼の意見の根拠は何か?彼が何の事実を基に、そう判断したのか?

彼女には、、、謎であった・・・・。


ということで、鼻で笑い返したらしい。


その青年の映画通ぶりなど所詮、一般OLに鼻で笑われるレベルである。

誠に残念であっった。


彼女は・・・自分の目で、2つの映画をみて、、、、

監督や脚本家が何を意見したかったのかを考えている。


そして、その後、自分の意見として、この映画についての意見を述べている。


彼女が批評をしていないのは知っている。

私は、、、その時間を共有していたから。



私は、、、映画を見に行った後、その映画が面白かったか、つまんなかったか

についてはどうでも良いと考えているし、それを誰かに話したいとも思わない。


映画として、自分の考えを表現した人(監督、演者)が何を伝えたかったのか?

ということを考えて、合い席した相手に質問してみる。


そして、自分とは違う人の感じ方を確認する。

映画なんてもんはそれで十分だと思う。



私は、ニュースや新聞には、、、「事実」を求める。

古館さんや久米さんの「意見」などどうでもよい。


私は、映画や小説などには「意見」を求める。

そこでは、事実を踏まえた彼らの見立てを知りたいのである。


私は、、会社の経営状況を分析するときに、、、

利益という経営者の「意見」をみるときもあれば・・・・

キャッシュフローという会社の「事実」をみるときもある。


知りたいモノ・・・・意見と事実は、目的に応じて、選択している。

それをうまく割り切れていない状況に、日常でたびたび遭遇する。


コノコトをわからずに映画通ぶってしまうその青年は、、、やはり・・・

残念ながら、、、鼻で笑ったつもりの一般OLに鼻で笑われてしまうのである。


誠に残念であるが、これからも辛口の批評を期待する。