10年後に実を結ぶ。 | Sunny-Style通信(つかさ編)

10年後に実を結ぶ。

連日、うれしいニュースが入ってくる・・・・。



大学時代にサッカーの指導の勉強をさせてもらった

大学の近所にある高校のサッカー部に、、、

ずんぐりでクールな先生がいた。


彼は、転勤になって、今はその高校にいないのだが、、、

3年前にうつった高校で、、、今年、見事、選手権の切符を手にした。


初出場だそうである。


おめでとうございます。


ありがとうございます。


彼とその仲間の先生達は、私を生まれてはじめて、、、

キャバクラに連れて行ってくれた恩師である。


ちなみに、、、田舎のキャバクラだったので、、、

学校で見かけるカワイイ女子大生が普通に

働いていて、ビックリしたのを今でも憶えている。


キャバクラでも、、焼き鳥屋でも、、、

40過ぎのオッサンたちは、、、ひたすら

サッカー談義をしていた。


その熱い彼らは、私の高校の恩師を尊敬していた。


だからこそ、このどこの骨ともわからない

大学生を受け入れてくれ、指導の勉強する場を与えてくれた。


そう思うと、高校時代の恩師には、、、頭が上がらない。


さてさて、、、

そのキャバクラや焼き鳥屋で話されるサッカー談義は

今思い返しても、これまでの人生で一番質の高いサッカー論であった。


彼らは、、、地方の古豪の高校から

筑波大サッカー部へ進んだ・・・いわゆるサッカーエリート達である。

今も日本サッカー協会が田嶋幸三さんを中心のこの派閥が

技術委員会の実権を握っていることからもサッカー談義の

レベルの高さが推測できると思う。


当時は、半分くらいしかわかっていなかったが、、、

サッカーとは、、、に触れたはじめての経験だったと思う。


このときはじめて戦略ゲームとしての面白さを感じた。


その先生と卒業するときに約束した。


正月に東京で会いましょう・・・・と。


10年たってようやく現実のモノとなる。


残念ながら、正月のど真ん中は、、、

親孝行のため帰省するが、、、、

準々決勝まで残ったら、見に行ける。


西京高校、是非、頑張ってもらいたい。