モニーク姫の別邸に
お泊りしちゃったマオ男爵。
そこへ女の子が現れてモニークのことを
「ママ」と呼んだのでした。
マオ「確か姫は独身のはずでは?」
モニ「バレちゃ仕方ないわね。
実はこの子、私の隠し子なの」
マオ「…!」
モニ「この事は王室のトップシークレットになってるの。
漏らしたら王室を敵に回すことになるわ。」
マオ「そんなに脅さなくても、口外はしない。」
モニ「ならいいわ。その方があなたの為だから、それより」
とムチャに向き直るモニーク。
モニ「どうしてあなたがここにいるの?この離れには近づくなって言ってるでしょ!?」
ムチャ「だって。。。ドアが開いてたんだもん」
モニ「開いてたからって入っていいことにならないでしょ!?」
説教をするモニーク。
それを遮るようにマオが突然立ち上がった。
マオ「あ、いっけね。朝から商談あるの忘れてた!」
モニ「商談?あなた貴族なのに商売してるの?」
マオ「まあな。姫、ムチャ、急用があるから失礼するよ!
朝食はまた今度な!」
マオは慌てて服を着ると屋敷を後にしたのだった。
<つづく>
やっと続きができました。
何回か書き直したので
遅くなりましたが(^^;
話をどうまとめるか難しいですが
まだ何回か続きます。
最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。
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