姫と男爵☆その3 | Sunny Spring* Doll

Sunny Spring* Doll

2013年の春、ドールの底なし沼に落下!
OFの手作りに目覚め、マイペースにイベント等出展していく予定です♪
ネオブライス、ミディ、momoko、ruruko等を中心に増殖中。

モニーク姫の別邸に
お泊りしちゃったマオ男爵。

そこへ女の子が現れてモニークのことを
「ママ」と呼んだのでした。

マオ「確か姫は独身のはずでは?」

モニ「バレちゃ仕方ないわね。
   実はこの子、私の隠し子なの」



マオ「…!」



モニ「この事は王室のトップシークレットになってるの。
   漏らしたら王室を敵に回すことになるわ。」

マオ「そんなに脅さなくても、口外はしない。」

モニ「ならいいわ。その方があなたの為だから、それより」

とムチャに向き直るモニーク。

モニ「どうしてあなたがここにいるの?この離れには近づくなって言ってるでしょ!?」

ムチャ「だって。。。ドアが開いてたんだもん」

モニ「開いてたからって入っていいことにならないでしょ!?」



説教をするモニーク。
それを遮るようにマオが突然立ち上がった。

マオ「あ、いっけね。朝から商談あるの忘れてた!」

モニ「商談?あなた貴族なのに商売してるの?」

マオ「まあな。姫、ムチャ、急用があるから失礼するよ!
   朝食はまた今度な!」

マオは慌てて服を着ると屋敷を後にしたのだった。


<つづく>



やっと続きができました。
何回か書き直したので
遅くなりましたが(^^;

話をどうまとめるか難しいですが
まだ何回か続きます。

最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。


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