いい自分になるために今の自分を否定し続けている | しるくらし。

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学校へ行かない選択。
子どもとの関わりなど。

発達や生きづらさの話しなど。

名古屋市内にて不登校の親の会を開いています。

対話、安心できる温かい場にしていきたいです。

タイトルの通りなんですが、自己否定について大きな気づきがありました。

 

いつも何かを成し遂げたい、

承認されたい、

いい自分になりたい、

と焦燥感に駆り立てられていました。

 

仕事選びの基準はよりよい自分になれるか。

 

じゃあ、よりよい自分て何かと問われたら、

自分でわからなかった。

そこに明確なビジョンもなりたいものもなく、

やみくもに何かを成し遂げなければ、

という思いだけが強くある。

 

 

それはすべての行動の原動力になっている。

 

だけどやればやるほどにそこから遠のいてく感じがする。

やればやるほど苦しくなる。

これがずっと続いていました。

 

 

で、それって裏返せば、ずっと

今の自分じゃだめ、っていう自己否定を自分に送り続けてることになるんだな、

とようやく気が付いたのです。

 

自分が自分に送り届けてる無意識のメッセージは

自己否定なので、

もちろんのこと、周りからも同じように扱われるのです。

 

で、それに対して納得いかないけど、

要は自分に対する周りの人の扱いは、

まんま私が私に対する扱いと同じってことだったんですね。

 

何で今の自分はダメなんだろう?

どうしてそう思うようになった?

じゃあ、どうなっていたいの?

 

究極、私は自分のことを好きでいたいと思う。

 

だとしたら、どんな仕事をしてるか?よりも

その職場でどんな自分でいるか?が大切になってくると思う。

 

わたしは賞賛が欲しくて、認められたくて、もがいているけど、

もがけばもがくほどにそれは遠のくのだな、と気づいたわけです。

 

今は対話が面白くて、

対話の場をなるべくたくさん設けて、

自分を語り、相手を聴き、そんな時間がとても大切で。

 

そして家族ともそんな話をしながら、気づいたことです。