わー(こんばんは)
台風ジェネレーションな週末でしたね~
みんなはT.M.Revolutionごっこしましたか?(大変危険ですので止めてください)
さて!昨日、『Masterlyzer』のミュージックビデオが公開されました!
見てくださいましたか?
そんな訳で、今回は『Masterlyzer』の制作にまつわる話です。
レコーディングは、お世話になっているペンタ千葉駅前店で録音しました。
エンジニアも毎度お世話になっている、伊藤 剛士さんと。
ドラムテックは数多くのRECやライブで活躍されている、北村 優一さんです。
DAWはいつものProTools HD 8.1、マイクプリはFocusriteのClarett Octopre、
インターフェースはDigiDesign 192 I/Oです。前作と変わらず。
プラグインはWavesのPlatinum TDM、SSL4000、Vocal Rider。
何が活躍したか全然覚えてません…。伊藤さんとディスカッションしながら、
EQ系をずーっと弄ってましたね。
あと、前作の反省を踏まえ、電源周りをちょっと変えてみました。
オヤイデ電気の電源ケーブルや、マイクケーブルを買いました。
(奮発し過ぎて、かなり予算飛びました。笑)
おかげで、音の定位がしっかりしてミキシングが捗りましたし、
(I/OにBLACK MAMBA-α V2を使用)
PCもサクサク動くので、色々立ち上げててもストレス無く作業できました。
(Macの電源にL/i 50 G5を使用)
次はギタリスト的な話。
ギターはいつものシェクターのハムが載ってるSSHストラトタイプ。
アンプは自前のツインリバーブは使ってません。スタジオのマーシャルJVMと2000ですね。
いずれも、クリーンチャンネルをsuhrのRiotで歪ませるというセットアップ。
(ソロ以外はJVM)
マイクは、プリプロ時はSENNHEISERのMD421MK2だったんですけど。
少しモワッとした音だったので、本チャンは普通にShureの57を超オンマイクで録りました。
コレはかなりオススメです。迷ったらコレです。1発でメタルな音になります。
歌録りは普通にNEUMANNのU-87Aiです。それにオヤイデのPA-02を介して録りました。
このケーブルをかますと音が心なしか纏まって聴き易くなります。
最後、マスタリングは綾瀬の”Cafe au Label”で。
ここはハイレゾも対応していますし、リーズナブルでおススメです。
個人的にYouTubeにアップした時の音質に感動しました。
事前にその旨を伝えたのですが、しっかり見越したプロの技を見ました。
そしてMV。
監督、撮影、編集をAYC worksの相澤 芳明さんに依頼しました。
相澤さんはLANPAZIEや、青森のバンドの映像作品を多く手掛けています。
自身も音楽経験があり、親身にバンドマンの気持ちを汲んでくれます。
個人的に驚いたのが、あるシーンで歌詞の世界観をピッタリ反映してくれていたこと。
ミーティングで意見を交わす前から出来上がっていたのでビックリしました。
ですから、拘りの強いインディペンデントのミュージシャンは、
相澤氏に依頼してみてはどうでしょう。人柄もパンチありますよ。笑
このMVはバンドだけの作品ではなく、
携わってくださった、エンジニア、ドラムテック、デザイナー、
多くの皆さんの技術や気持ちが込められている作品です。
こうして完成に至って、嬉しさでいっぱいです。ありがとうございます。
現在、sunnysiderはライブを休み、新たな音源制作に没頭中です。
”今、藤﨑はこういうのを面白がっているんだな”というのを
観て、聴いて、感じて頂ければ、と思います。
『Masterlyzer』を噛みしがいて待っていてくださいね。
sunnysider / Materlyzer
※追記
今日の1曲。
ブログのテキストを打ち込んでる間、この曲を聴いてました。
”救いというのは、他人から与えられるものでなく、自分を救うのは自分自身”
というテーマの曲なんですけど。
孤独であることってネガティブなことじゃないんだなと最近よく思います。
最後まで読んでくれてありがとう。
Vo/Gt 藤﨑トシノリ