いつもお世話になっているポトスのマスターから、エレクトリックアコースティックギター(エレアコ)のメンテ依頼が来ました。
△TAKAMINE(タカミネ)PT-106
小振りなボディにシングルカッタウェイ、まさにザ・タカミネって感じのモデルですね。
ポトスのマスターが知人の方から譲ってもらったそうで、店の貸し出し用ギターにしたいとのことです。
PT-106、90年代のタカミネの標準的なモデルですね。
当時の定価は60,000円かな?
今でも中古価格で10.000円以下くらいで入手可能のようです。
よくまぁこんなに埃だら....🤫
この小さなボタンタイプのペグが、実はちょっと苦手です。
左手に麻痺があるので、力が入れづらく、回しにくいんですよね。
シリアルナンバー、タカミネについては詳しくないので、よくわかりません💦
タカミネ特有のセパレートタイプのサドル。
これちょっと調整が面倒なんですよねぇ。
ピッチが合わせやすいという利点もありますが、2本分の作業をやるようなもんなので、僕にとっては面倒に感じられます。
プリアンプ部、EQは3バンド。
初期のタイプなので、電池ボックスが外から見えません。(なんかやっかいなことになりそうだなー)
案の定、ボディ内部にあった電池ボックス、外すのにそこそこ手間取りました。
やり方知ってれば、なんてことないんですけどね。
いちいち弦を緩めてサウンドホールに手を突っ込むってのがどうもね。
外した9V電池、何やら懐かしいTOSHIBAの電池が出てきましたよ。
90-03なので31年間つけられっぱなしだったわけですね💦(先が思いやられます)
電池交換時に、くすんだ端子部分を紙やすりなどで軽く擦っておきます。
プリアンプ部の接続が、RCAとミニフォーン端子で使い分けられてるんですが...これはどういうことかな〜?
電気関係全く疎いので、サッパリわからないんですよねぇ。
試しに音出しチェックしてみたところ、やっぱり音は出ませんでした
GAINをスライドさせると、ザ、ザとノイズはするので、通電はしてる模様。
GAINの位置によっては、ピックアップの反応もあるので、ピックアップは大丈夫そう。
プリに繋がってるミニフォーン端子に触れると反応するけど、RCAの方はダンマリ。
556で掃除🤣しても変化無し。
基盤かな〜、、、だとしたら僕ではどうにもならないかもなぁ。
修理に出すコスト考えたら、中古買えるし、アコギ として生かして、マグネットのピックアップを載せてもそれなりにコストがかかるので悩ましいところ。
うーん、でも今日はここまで!
晩ご飯の支度もしなきゃだし、この続きは週末かな。