サニ横リーダーのヒロ です
ALS患者の挑戦!へのチャリティ支援報告です サニーサイドゴスペルクラブ横浜ではメンバーさんからのチャリティを集め、ALS患者高野元氏の主催する開発プロジェクトに10,000円を寄付させて頂きました
このチャリティは、高野さんが進めている身体障害者向けの講演システムの開発に充てられます。
高野元さんを通して、ALS患者さんの、そして多くの身体障害者の方々の希望につながれること、心から感謝しています どうも有難うございました。
「わたしたちのしていることは、大海の一滴にすぎません。ですが、やめてしまえば、大海は一滴分小さくなるのです」
マザーテレサからの贈り物 世界で一番たいせつなあなたへ より
チャリティ支援をした後で知ったのですが、高野さんはヒロが昔勤めていた会社にいて職種も同じ。アメリカで通っていた大学も同じでした。びっくりでした。ご縁を感じます。
少しだけ、話しにお付き合いください。
今大人気の 朝の連続テレビ小説「半分、青い。」。
主人公は鈴愛(すずめ)という女の子。大阪万博の翌年の1971(昭和46)年。岐阜県東部の架空の町・東美濃市梟(ふくろう)町の小さな食堂に生まれました。小学生のとき、おたふく風邪(ムンプスウイルス)によるムンプス難聴で左耳を失聴。片耳の失聴は、かつてはそれほど不便はないと考えられていましたが、今は、①難聴側の音が聞こえづらい、②うるさい場所において聞こえづらい、③音がどこから聞こえているのかわからない、④聞こえないことから生じる心理的な負担感がある、と分かったきたそうです。そんな鈴愛ちゃん、それを受け入れて、明るく前向きに生きている。朝からたくさんの元気をもらう、素敵なドラマです。
広い意味では、ハンディキャップは誰でももっているもの、もしくは持つ可能性のあるもの。そんなハンディをもろともせず、明るく前向きに生きている人を見ると、たくさんの元気をもらいます。
健康とは、健やかな身体に、康らかな心。「康らかな心」のためのゴスペル。そして「健やかな身体」を知るために身体の「つくり」と「しくみ」を勉強してきました。そこで勉強した筋萎縮性側索硬化症。別名ALS。脳や神経からの命令が身体を動かす筋肉に届かなくなり、筋肉が痩せ細り、次第に動かなくなっていく原因不明の難病です。
https://readyfor.jp/projects/HeartyPresenter
高野さんは5年前の2013年にこの病気を発症され、その後、24時間の介助が必要な最重度の障害者となりました。重度身体障害者となった高野さんが、「身体障害者向けの講演システムを開発したい」というのが、今回のプロジェクトです。
身体が不自由になっても、自分の想いを社会に表現し、
社会との繋がりを失いたくない
そんな高野さんを見ていると、こんな言葉を思い出します。
「今、ここを、居場所にする。」
随所作主 立処皆真
随所に主となれば、立つところ、皆真なり
随所に主となる。
臨済宗の言葉です。
主体的でいること。つまり、自分の意志・判断に基づいて行動すること。
現実を否定してもそこからは何も生まれない。ここは自分の居場所じゃない。そんな風に考えてしまったり、周りの人や環境のせいにしてしまったり、ついしてしまいます。でも 花は咲く場所を選ばず、その場所で、いつも精いっぱい、綺麗に、そして凛として咲いています。
今ここ、この場所で、意志を持って力強く取り組むことで、自分の居場所ができる。
そんなことを、高野さんは力強く教えて下さっています。
ALS患者の挑戦!支援状況報告
https://ameblo.jp/sunnyside-yokohama/entry-12366456314.html
私たちは、世界をよりよくするために
誰か少数の人に辛い犠牲を強いるのではなく、
少しずつを出し合うことで
「楽しい時間のために使ったお金が、別の場所で大きな力になる」 を多くの皆様と共に実現していきたい!と願っています。
2017年 国際協力レポートはこちら。
https://ameblo.jp/sunnyside-yokohama/entry-12349105318.html
グループ全体での9年間の支援総額は、2500万円を越えました。(2018年1月時点)
少しずつですが、みんなの心を合わせたこの支援。
報告を頂いた支援先からの情報は、随時、可能な限り、こちらのブログにアップします。
これからも、みんなの心を合わせるために。
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