夏の風物詩~![]()
今年のスイカ一発目は結構甘いのが当たった!ラッキー![]()
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さて。
離婚話が進んでいる義弟夫婦。
進んでいるといっても、まぁ、なかなかスムーズにはいかない。
義妹が弁護士と共に提出した書類には、「自分が子供の親権者になることを希望」とあったらしい。
一応二人の間で、子供のことは50/50ということになっていたので、義弟は、浮気して出て行ったのに冗談じゃない、と異議ありを唱えたところ、義妹はその反応にとても驚いていたらしい。
いや、驚くのはこっち![]()
義妹は家を出て、三寝室のタウンハウスを借りた。
家を出る前に、義妹は共同の口座から少しづつお金を下してヘソクリを1万ドルほど貯めていたらしい。
義妹は田舎の地元銀行で広報の仕事をしていて手取り約3000ドル。
タウンハウスの家賃は1500ドル。手取りの半分が家賃で飛んでいく。
家を実際に出て自分で暮らし始めてみると、あれよあれよという間にヘソクリは無くなり、義妹は焦りだしたらしい。遊びに行くお金や飲み代も必要だ。
「持ち家は要らない、興味ない」と言っていた義妹が、最近の家の価値の跳ね上がりようを見て、「家を売却して、半分よこせ」と言ってきてると義弟が言っていた。義弟の家は大きく、ガレージの上の部分がアパートになっていて賃貸物件として貸しているため、家賃収入も発生する。
義弟は、子供達のためにも、彼らが生まれ育った家を売却することはしたくなく、「子供達が帰ってこれる場所」を残しておきたいので、リファイナンスして家の価値の半分を嫁に渡す、ということを考えているらしい。
家の他にも、持っていた大型RVなど、所持品の多くを、
「売って半分よこせ」の一点張りだそうだ。
最近、義弟が何かの懸賞で、いま流行りの、”Tiny House” に当選した。地元大学建築科の現役学生らが教授の指導の下に建設したもので、本当にちゃんと人が暮らすことが出来るように作られているという。材料費だけでも2万5千ドルくらいの価値があるらしい。
小さな町なので、それが義妹の耳にも入った。
「当たったんだってね。売って、半分ちょうだい。」
と早速催促されたとか。
私の知ってる限り、義妹はそういうお金の亡者タイプではなかったんだけど、結局、離婚って、最終的には、
お金![]()
なのね、と思わざるを得ない。
まあね、財産は半分権利があるんだから仕方ないにしても、子供達を二の次にするのはどうなの、と思う。一番の犠牲は子供達。
一番上の息子は多感な13歳なんだけど、父親(義弟)にこう言っているらしい。
「Dad、僕は分かっているよ、なんでこんなことになったのか。Momがやっていること、僕は全部分かってるんだよ」
そして、できれば、父親のところで暮らしたい、と。
毎週交互に、母親のところ、父親のところ、と移動して生活するようになった子供達。母親は自由が欲しくて家を出たわけだから、自分のしたいことが優先。
裏庭に出てビール片手(離婚騒動前はアルコールなんて飲まなかった)に男に電話し、その間に長男にご飯を作らせている義妹。
義妹の仕事中、夏休みで子供達が自分たちだけでタウンハウスで過ごすのは可哀そうだと、自宅勤務の義弟が、昼間の間は自分が子供達を見るから、と提案しても、子供達ももう大きいんだし(13,12,10,8歳)自分達だけで過ごしても平気!と譲らないそうだ。
なんというか…。
義弟と嫁がまだ結婚前のラブラブだった頃を覚えているだけに、二人がこんな風に犬猿の仲になっていることがまだ信じられない。
義弟は、嫁自身も知らない「浮気の決定的な証拠」を握っているため、嫁があまりに理不尽な財産分与の要求などをしてくる場合には、それを明るみに出すつもりらしい。
義弟が使った、その動かぬ「証拠」の入手方法を私の姉に話したら、
「そんなのって卑劣~
」
と言って義弟を非難。離婚なんて、ゼッタイにどっちもどっちだろ!というスタンス。
言われてみれば、私も、義弟寄りの見方になっているかもしれない。
本当の本当は、当事者にしか分からないことかもしれないよね。
子供達のためにも、ただただ、泥沼化しないことを願うしかない。
