包丁が重すぎて | Mrs.Waywardのひとりごと

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アメリカ暮らしの中で体験すること、感じること。

昨夜、義母と電話で話したのだが、頭の怪我は、出血が止まり大きなコブができたと言っていた。肩の方はまだ痛むのだが、趣味のクロシェットも少しできるくらいに復活したらしく、一安心。

 

義母はまだ70代半ばなのだけど、60代後半になると急に身体が弱くなり、腰やら背中やら、いろいろな手術を受けて、その度に身体を動かすことが少しづつ難しくなっていった。

 

義父や近くに住む義弟に言わせると、義母は友人のヘアサロンにヘアカットやセットに行く以外は全く家から出なくなってしまったらしい。

 

だからますます筋肉が弱って、バランスも悪くなって、転ぶことが多くなってきた、と。

 

私もアラフィフ。あと20年ちょいで義母のように歩けなくなったらどうしよう、と不安になる。ジム通いをもっとまじめにやらないと、と再決心。

 

「母の日のプレゼント、私、ものは要らないので」と偉そうに言ったのに、その日、実はアマゾンで新しい包丁をポチっていた私あせる

 

アマゾンプライム万歳、ということで、昨日早速包丁が届いた。

 

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ほら、日本人に使い易そうな包丁でしょう?

三徳包丁っていうんでしょうか?

 

ところが、ですよ。

 

早速きゅうりを出してきて、切ってみようと思ったらね、

刃渡り7インチ(18センチ弱)って結構大きくて、刃がしっかりしてて、

すごく重い!

 

自分がいままで使ってきたのを出してみたら、刃渡り6インチ(15センチ)
で全然軽い。

 

新しい包丁、切れ味はいいんだけど、この重さに手が負ける、と思って残念だけど返品することに。

 

アマゾンのレビューはすごく良かったの。誰もが安いのによく切れるよ~って。しかも、29ドルが10ドル割引きになってて超お得だった。でも誰も、重さについては書いてなかった汗てことは誰も、重い、とは感じなかったってことだよね。

 

若い時だったらきっと重いと感じなかったと思う。でも、手の手術後、どうにも本調子でなく、術前よりはかなり改善したんだけど握力もやっぱり弱い。手術前は、ウォーターボトルのあの蓋をひねって開けられないくらいのヘタレ具合だったのが、今は、ガロンのミルクも持てるまでにはなったのだけど、このずっしりした包丁で毎日の調理は嫌だな、と思った。

 

一人でコスコへ行くとき、もうボトルのウォーターのパック(48本くらい?)を買うことはなくなった。持ち上げて、カートに入れることができない。ものすごく無理をすればできなくなくはない、と思うけど。

 

これが年取って身体が衰えるってことなんだね、嫌だ嫌だ。

昨日お義母さんも、「今まで出来たことが出来なくなる日があっという間にやって来るんだから、今のうちにやれること、やりたいことは何でもやっておきなさいよ」って言ってたし。

 

とにかく、ずっと欲しくてやっと買った包丁なのに、「重い」と感じてしまった自分にちょっとショック…ぐすん