隣のケイト | Mrs.Waywardのひとりごと

Mrs.Waywardのひとりごと

アメリカ暮らしの中で体験すること、感じること。

隣人ケイトは60代の元気な女性。

2匹の犬と暮らしています。

 

多分以前は結婚していたんでしょうけど、

離婚したのか死別したのか判りません。

 

最初は、ただただ世話焼きのオバサンかと思って

いたら、段々分かってきました。

 

このケイト、我が家のあるサブ・コミュニティーの

HOAの会長さんであり、また、幾つかのサブ・コミュニティー

を含むコミュニティー全体のボードメンバーでもあります。

 

そういうこともあって、いつも近所中の違反証拠写真を

撮りまくっているわけなんです。まあ、リタイアしてます

から、他にすることもなくて、よけい燃えちゃうんでしょうね。

 

夫の駐車違反の写真を撮ったのが彼女だと判った時から、

段々と警戒するようになりました。

 

他の近所の人達も、彼女から文句を言われない人は

ほとんど皆無、というくらいうるさい人なんだとか。

 

息子の遊び友達になった近所の男の子のお父さんは、

子供達がCul-de-sac(袋小路なので、車の通りが少なく

比較的安全)で遊んでいるだけで怒鳴られるとか!

 

ケイトの裏手に住む家の男の子も、次女に

「君んち、可哀想だな、あのケイトの隣りに引っ越して

来ちゃって」と・・・。なんでも、バスケットボールなどか

フェンスを超えてケイトの裏庭に入ってしまうと、

返してくれないんだそうです。信じられない!

 

アレみたい。映画”Monster House”に出てきた、

子供のおもちゃを返してくれない怖いオジイサン、

ネバークラッカー!

 

顔を合わせると私や夫にはナイスなケイト。

でも、写真撮ってますからね、油断は禁物。

 

ケイトは、それこそ、近所の人の庭の芝生が枯れてる、

芝生が長すぎ、壊れたガレージドアを直せ、

あーだこーだといちゃもんを付けてくるそうです。

ある近所の人はそれに嫌気がさしてとうとう引っ越して

行ってしまった、と上記の同じ近所のお父さんが言ってました。

 

・・・賃貸で良かった~、うち!

2年だけだから、まだ我慢できる(?)

 

こんなにHOA(やケイト)にコントロールされまくりで

生活するなんて、ここってホントにアメリカ?

私はオーナーじゃないからまだいいけど、ここで

お家を購入した人達って、どう思っているんだろう。

自分の家であって、自分の家でないような。

 

コミュニティー内の路肩駐車禁止くらいなら分かりますが、

自分の所有する敷地内のドライブウェイやガレージの

使い方までコントロールされるなんて冗談じゃない。

ケイトなんて、うちの反対側の隣人が、「裏庭を」

ランドスケープしていない(疑いがある)から、と言って、

どうするべきか、と考えていたようです。たまたま立ち話

をしていたときにその話になり、夫が冗談で、

 

「まさか、ドローン飛ばして裏庭を確認なんてことは・・・」

 

と言ったら、ケイト、真顔で、「それも考えたけど、そこまで

したら、プライバシーの侵害でちょっとマズイかしらと思って」

と言うではないですか!

 

うちからは、その反対側の隣人の裏庭見えますよ、

二階のバルコニーから見えるし、夫は背が高いんで、

フェンス越しに見えちゃうし。裏庭、確かにランドスケープしてません。

でもね、裏庭なんて普通誰にも見えないし、コミュニティー内の

景観を乱すとか、関係ないでしょう?裏庭全部フェンスで囲って

あるんだから!

 

恐るべし、HOA、いや、ケイトか。

同じサブコミュニテイー内でも、ケイトの家から距離があれば、

そうそうはチェックが入らないはずだから、そういう人達は

ラッキー。うちは超アンラッキー。

 

でも実は我が家のオーナーって、実はケイトの姉なんです。

その姉とは不仲で口もきいていない、と言ってましたが、

そういうしがらみもあって、ケイトから細かなチェックが入るのは

避けられない、ともう諦めてます。2年間、無事に過ごせますように!