先月末で以前住んでいた州での車のレジストレーション
が切れたので、先週、こちらのDMVへ。州が変わったので
ライセンスプレートもこちらの州のものに変更。
んまあ、大きな街のDMVなので、人も多くて待ち時間が長いこと!
まず必要書類を受け付けてもらう最初の列に並ぶこと、45分。
夫が5か月前に来たときは2時間以上待ったとか。
この日はあまり混んでいないほうだったもよう。
待っている間に、同じく並んで待っているとある若者
に気づいた。
背は高いけど、童顔、肌もツルツルで長いまつ毛がクルンと
していてまるで子供のような風貌。隣にはガールフレンドと
思われるティーンの女の子が立っていてお互いの腰に手を
回している。ジーンズをわざと下げて穿いていていて、
下着のブランド名が見える。彼の腕も女の子の腕や足も
タトゥーがいっぱいだ。
その若者の方が、腰にピストルを携帯している
のが目に入った。一緒に並んでいた夫によれば、この州は
パーミットを取れば銃の携帯はOKだそう。パーミットが
取れるのは21歳以上で、トレーニングを受けた人のみ。
ということは、この子、21才以上なんだ!
どうみても17才くらいにしか見えないのに。
まあ、きちんとトレーニング受けて、正規の許可を貰って
いるのならリーガルだし、いいでしょうけどね。
ただ、ふと私が思ったのは、こういった若者達、
このピストルを実際に使う羽目になった時に、
きちんとした判断が出来るのだろうか、ということ。
例えば、前回の記事に書いたロードレージ男みたい
なのが、パーミットを受けてピストルを携帯していた
場合、怒りに任せて相手を脅したり、或いは発砲したり
しない、という保証はない。
この若い男の子も、どこかで誰がに言いがかりを
付けられたり、喧嘩を売られたりしたときに、
その若さと怒りに任せて、誇らしげに腰に付けた
そのピストルを使ってしまうってことはないんだろうか。
正式な許可を得て携帯するのは結構だけど、
あんなに若い子たちが常識的な判断力を持っている
ということに私は全く自信がない。
下着を見せた下がり気味のジーンズに、
わざと皆に見えるように携帯しているピストル。
何よりもイメージやルックス重視なのが見て取れる。
彼らの後ろにはストローラーに小さい子を乗せた
母親が並んでいる。ストローラーの中の子供が手を
伸ばせば、そのピストルに触れそうな距離だ。
セイフティーが掛かっているだろうから、子供が
触ったくらいでは発砲しないとは思うが、なんだか
落ち着かない光景。
私の夫も以前の州ではパーミットを持っていたので
ピストルを携帯することができた。モールやレストラン
に行く時など、そういったパブリックの場所で何か
が起こったときに自分達を守れるように、腰に携帯
していくことがあった。当然夫は、「ほ~ら、俺様は
ピストルを持ってるんだぜ」と見せびらかすために
携帯しているわけではないので、シャツをジーンズの
上に出して、周りからは見えないようにしていた。
許可を持っているとか、権利だ、自由だということは
さて置いて、買い物中や食事中に目の前でピストル
なんかチラチラするのは私は個人的に嫌だなと思う。
自分が身を守るためにピストルを密かに携帯するのと、
この日私が見た若者がピストルを携帯してるのは、
なんだか同じ理由には思えない。大義名分は身を守る
ため、でも、この若者は、本当はピストルを人前で
チラつかせることがカッコイイと思っているのではないか、
というのが私の見方。
こういう若者達が間違った判断でピストルを使い、
誰かを無駄に傷つけなければいいけれど、と思う。
訓練を受けている警察官でさえ、判断を誤って
撃たなくてもいい相手を撃って死なせてしまう
ニュースが頻繁な世の中。
今どきの、身体ばかり大きくて頭の中は幼い若者達が、
簡単に許可貰えてしまうような社会ってのもどうなんでしょうね。