個人セッションを

受けていただいた方から




タロットって本当に

今の自分にぴったりの

カードが出ますよね!!




と、よく言っていただくのですが、




個人的には

“バラバラの意味合いのカードから

最適なものが出る”というより、




「カードの言いたいことは全部同じで、

 その時の自分に一番入りやすい形で

 出てくれる」




という感覚です。

 





 

数あるタロットの

リーディング手法の中でも、

私は伊泉龍一先生考案の

“リヴィジョンリーディング”

好きでして




普段のセッションでも

このリヴィジョンの手法に

基づいて一枚引きしかしません。






リヴィジョンリーディングとは、

質問者の問いの答えを

カードの中に見出すのではなく、




カードの「世界観」から

質問の方を”見直す”(Revision)

というものです。




例えば、

「恋人が欲しい」という

ご相談があったとして、




恋人はできる?できない?

できるとしたらいつ頃?

そのために何をしたらいい?




こういうことを

タロットカードの絵柄などから

読み取ろうとするのが

一般的なタロット占いだとすると、




リヴィジョンリーディングでは、

偶然出たカードの世界観から

「恋人が欲しい」という

最初の問いそのものを疑っていきます。




なぜなら、

最初の問いというのは

ダミーであることが

ほとんどだから。




その奥に隠れている

本人もまだ気づいていない

本当の願い




ここに光を当てるために、

最初の質問を

別の角度(=カードの世界観)から

見直してみよう、ということです。



 

なので、

人によって気づきに繋がりやすい

“最適な切り口”というのはあって、




その時々で出てくるカードは

当然違ってくるのですが




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