あまりにも酷いこの事実に、言葉を失い、立ち尽くすような感覚に陥り、この投稿をさっとシェアすることができませんでした。
まさに、私たち、南足柄市が大きく関わる、
県議会議員の選挙区割りについてのことが、このハラスメントの発端とのこと。
3年半前に区割りが変更され、
南足柄市と上郡5町が一つの選挙区になったばかりなのに、
またそれを引き剥がし、
今度は、南足柄市と足柄下郡を一つにしよう、という、
全く合理性も納得性もない理不尽な合区案が出されている(当時は、案、でしたが、県議会で決定されてしまいました。)ことに対し、
南足柄市議会はじめ、足柄上郡5町の議会の議長会も、
また、
南足柄市長はじめ、足柄上郡5長の町長も、
抗議の意を込めた要望書を提出しました。
そのことを、当事者である地域住民の声として、重く受け止めてくださったのが、佐々木 ナオミ県議であったということです。
小田原選出、つまり、今回の合区には直接の影響を受ける立場ではなかったのにも関わらず、佐々木県議が、私たちの声を代弁しようと全力で大きな力に向かってくていたのだということ、またそれが、どんなに大変なことであったかということを知り、本当に愕然としています。
意見を述べることを封じ込められてしまうとしたら、
また、
意見を述べた人が、こんなにも酷い目に遭わなければならないとしたら、
(しかも、その意見の根拠は、私利私欲などというものではなく、まさに、地域住民の声!、であったわけです)
私たちの”民主主義”は、どこにいってしまうのでしょうか。
一体、何を指して、どんな状態を持って、”民主主義”呼べばいいのでしょうか。
県政は、一体誰の方を向いて行われているのでしょうか。
本当に、暗澹たる思いでこの記事を読み返していました。
立憲民主党の県連が、新体制になったとのことです。
どうか、どうか、「草の根民主主義」を掲げて立ち上がったこの政党が、その県議団が、「真っ当な政治」のために、体制の立て直しに全力で取り組んでくださることを願います。
今回のお二人だけでなく、
赤ちゃんを育てながら、市議会議員として奮闘している、大野 トモイ氏、また、他の女性議員へのハラスメントにも、深く心を痛めています。
一人一人が大切にされる社会を目指すならば、
一人一人が大切にされる議会が必要です。
これらの件に関する今後の動きも、注視していきます。