「改憲が供養になる」
…って、
何ですかね?
私たち全ての国民一人ひとりの尊厳を守るための憲法を、
一個人の供養に使わないでくれる?
本当。
こういうことフツーに言えちゃう感覚に愕然とします。
改憲が必要かどうか。
私だって、「この先未来永劫、何が何でもこの憲法に指一本触れるな!」と頑なになるつもりはない。
丁寧な検証と国民主体の議論の末、
それが本当に必要であり、
結果、より国民の自由や権利を守る形に前進させるのであれば(ここが大事。)、
改正の可能性を全て否定する気はない。
ただ、
非戦を謳った9条については、大切に次の世代に繋いでいきたいし、
ましてや、武力の行使をしやすくする方向に改正するなど、全くあり得ない。
武力に武力で対抗する平和維持など、ないと思っているし、賛同しません。
外交、対話によって、大切な一人ひとりの命を失わせることなく、平和を繋ぐ努力こそ大切だと、
終戦記念日である今日、改めて思います。
