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これからの道 ~ 一緒に歩く ~ ②
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-Facebook投稿20160811
道の途中に、人が立っている。
私は言った。
「どう行ったらいいか、迷っていて。」
その人は微笑んで、
「あぁ、しばらく一緒に行きましょう。」
並んで歩き始める。
「どんなことを迷っているんですか?」
「実は‥」
色んなことを話しながら、並んで歩き続ける。
急ぐでもなく、焦るでもなく。
過去のこと、今のこと、未来のこと、いろんなことが頭をよぎる。
やがて、まるで瞑想のように、静かに何も考えないときがやってくる。
ただ道を歩く。今の道を。
そして、私たちを待っていたように、ひとりの人が立っている。
「ここをいけば、あと少しで、見晴らしのいい場所へ出るよ。」
「ありがとう」
一本になった道を、二人で歩き続ける。
広い場所に出る。
「あぁ、気持ちがいい。」
思わずつぶやく。
「もう大丈夫。ここからは一人で行ってください。」
私は、ガイドの人の言葉にうなづく。
「ありがとう。私一人ではここまで来られなかった。」
「次に迷っている人がいれば、助けてあげてください。」
ここからはまた、私の心のガイドにしたがって、歩いていく。
そして、もしまた迷うことがあれば、きっと助けてくれる人が現れる。
そして、迷っている人がいれば、あの人がしてくれたように一緒に歩けばいい。
一緒に歩いて。ただ一緒に歩いて、その先へ。
-Facebook投稿20160811
◇
これは、NHK「一本の道」からのイメージ。
NHKのアナウンサーが、現地の日本語の話せるガイドと一緒に、
ヨーロッパの古道を6日間ぐらいかけて歩く企画で、
1か月に1度ある番組なのだけれど、
みんな一様に、歩いているうちに、
普段考えないことも考えるようになった、
今までのことを振り返った、瞑想のようだ、と感想を漏らす。
私も、「歩く」という行為には、瞑想に近いものがある、
と毎朝ウォーキングをしていて実感している。
歩いた後は、明るく、軽い気分になる。
だから、私の治療の目指すイメージは「道を一緒に歩く」
◇
そして、私が今まで決して思いつかなかったであろう、
新しいイメージは、
「もしまた迷うことがあれば、きっと助けてくれる人が現れる。」
今まで、すべて一人で成さなくてはならない、と思っていた私が、
勤務先を辞めるときに、
これからは他人の助けを借りてもいい、と自分を許した。
しかし、3か月が過ぎて、
今度はその人に見捨てられたらどうしよう?という恐怖が出てきていた。
そこへ、新しい思考。
また迷うことがあれば、また人の助けを借りてもいいんだ。
きっとまた新たな手が差し出されるんだ。
◇
-Facebook投稿20160812
私はこれから、もっともっとたくさんの人に逢う。
師も、友も。
共に歩く人として。
みんな、私が好きな人ばかり。
暖かい輪を創りながら、共に歩いていく。
先を歩く人、後を歩く人、それぞれのペースで。
その輪が大きく広がったり、集まって小さく密度が増したりしながら。
同じ方をみて、歩く。
自らが望む現実を創り出せる、と知っている人たちと共に。
-Facebook投稿20160812
◇
-Facebook投稿20160813
イメージの中に、初めてはっきり他人が出てきた。
やっと、って感じ。
5月から7月末までずっと、私の中の小さな女の子との対話だった。
つまり、自分との対話。
でも、この2日、やっと他者が出てきた。
今日は、複数の人が描く、暖かい輪のイメージだった。
やっと、他者のことが本当に考えられる、と思う。
いままでは、「考えるべき」だったから、考えてた。実はね。
でも今は、私と一緒に歩こう。明るく、軽く、そう言える。
私より遅れてもいい、早く歩いていってしまってもいい、
一緒に歩く人たちの輪が伸びて縮んで、それが当たり前の風景。
今、明るくクリアな気分でいられることが、なにより嬉しい。
-Facebook投稿20160813
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このイメージを忘れないように。
私の道標。
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~人には幸福な未来を選び取る力がある~
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