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うつからの回復過程を駆け抜けたのかもしれない
◇
うつの回復の段階はいくつかあるのだけれど、
どん底の状態の時、うつの人は気力・体力がほとんどないことが多い。
なので、まずは外出できること。
そして次は、外出するに適当な、ある程度きちんとした服装をすること。
そして、かなり回復してきた、と目安にするのが、
女性の場合、メイクをしてこれること。
◇
昨日の記事を投稿したあと、あれ?と気が付いた。
自分の顔に向き合って、きちんとメイクをして、
その顔を好きだ、と感じることは、
うつからの回復段階の最後の方じゃなかったっけ?
◇
4月末に勤務先を退職してからの、自分の心の変化を追ってみた。
5月。
気持ちは緊張して硬かった。やるしかない、と思っていた。
本音、というものの存在を初めてちゃんと認識した。
予定表の空白が怖かった。
6月。
怒りとなって感情が爆発し、
実は「べき」や「ねばならない」にがんじがらめになっていたことが分かった。
自分の過去をたどり、自分の感情の基礎がどうやってできたのか、を探った。
この時、ものすごく孤独を感じていた。
さびしくて、さびしくて、どうしていいかわからない、という状態だった。
7月。
他者が普通に言ったことが、責める言葉にしか聞こえなかった。
一緒に考えていきましょう、と言われているのに、
おまえが一人でやることだ!と聞こえたり。
自分の本音が、小さな女の子の形をしていて、対話ができることを知った。
その子は、泣いたり怒ったり喜んだりする。
そして、
「私を通さず世界は何一つ触れることができない、
だから全てが自分。」
ということを知った。
これはとても大きかった。
他者と自分を切り離し、
自分の感じ方だけが、自分の世界を創るということは、
私の心を安定させた。
私は大丈夫、という感情が湧いてきた。
寂しさとは、
自分に向き合っていないから、自分を満たしていないから、
感じる感情なのだ、と知った。
◇
そして今。
自分に向き合って、メイクをすることは、
自分の中の小さな子供が、女の子として生まれてきたことを
心の底から喜べること、
すなわち自分を満たす行為だった。
寂しさを感じる場面は減っている。
そして逆に、寂しさを感じたら、自分に向きあっていない、ということだ、と知った。
◇
過去を必要以上に振り返らず、未来を恐れない。
今を見て、これからどんな現実を創り出したいか、を考える。
自分が良い気分になる選択を重ねる。
自分だけを見て。自分だけを信じて。
それが、自分の器を愛で満たし、あふれた愛を他者に循環させる方法。
自分を満たす前に他者へ愛を渡すことはできないから。
◇
考えてみれば、うつからの回復過程を、
一気に体験させてもらった3か月だった。
これを元に、患者さんをガイドしなさい、ということだろうか。
なんというプレゼントだろう。
◇
また、へこむこともあるかもしれない。
また不安定になることもあるだろう。
でも、私はもう自分を責めない。
そして、一度経験したこの境地を忘れない。
また、私は大丈夫、という感情となって戻ってくるだろう。
だから、これから、に目を向ける。
さぁ、これから、どんな現実を創っていこうか?
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