私の見る世界に、色を塗るのは私。~EARTH GYPSY (あーす・じぷしー)
◇
EARTH GYPSY (あーす・じぷしー)という本を読んだ。
『ワクワクだけを信じた双子姉妹の実話。
人生がどうしてもうまくいかなくなったとき、あなたならどうする?
双子の姉妹が始めたのは、子供の頃みたいに”ワクワクだけを信じて生きる”というもの。
”前兆”だけを頼りに進む旅。導かれたペルーの小さな村で、最後に二人を待っていたものとは?』
一時期、このタイトルに、しつこいぐらいにぶつかった。
でも、あらすじを見て、なぜか、今は、読みたくはない、と思った。
きっと、絶対に影響を受ける。それが嫌だったのだ。まだ覚悟はできていない。
◇
昨日、個別コンサルを受けて、ひとつの安心を得た。
でも、途中で言われた言葉が頭に残っていた。
「それは、れいこさんが見ているもの、だからね。」
秋田由理さんに
「全部世界には、れいこさんしかいない。コンサルタントの人も、私も、れいこさん。」
と言われたことと同じ。
でも、私は私。由理さんじゃない。
◇
そして、EARTH GYPSYへ。
「もし、まほちゃんがもう自分が100%なんだ、満タンなんだって認めた時、コップから水があふれるんだ。そしてあふれた水を、周りの人にあげられるようになるんだよ。」
「もう、自分を愛して生きる許可をしてみないかい?そしたら、問題は、全部解決するよ。」
「世界は、本当に変えることができるんだ。
それはまず、自分を愛することだった。」
去年から、今まで、たくさん、たくさん、聞いてきた言葉。
そして、私が、少しずつ実感している言葉。
◇
本の中で、まほちゃんとなおちゃん、双子の姉妹は、目的に向かってまっすぐ突き進んでいるのではなくて、迷って、戸惑って、嘆いて、 時には0になって、進んでいた。
そう、私もまさにそうだ。
全然納得なんてしていない!、と、0になった、いや、マイナスになった気分の時もある。
覚悟なんてしていない!
怖い!
そう叫びながら、泣いているときもある。
◇
それでも、二人は、前兆に導かれて、進む。
そして、まほちゃんは、クスコで、テレビから流れてきた、アンパンマーチに出会う。
「何の為に生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのは嫌だ!
何が君の幸せ 何をして喜ぶ
解らないまま終わる そんなのは嫌だ!」
◇
何が君の幸せ 何をして喜ぶ 解らないまま終わる そんなのは嫌だ!
◇
涙があふれてきた。
◇
同年代の人には、
「娘たちが結婚して、私はそろそろ孫育てかな、と言ってるのに、
先生は新しいことを始めるんですね。」と言われた。
たぶん、私に用意された人生の時間は、半分以上過ぎている。
なのに、今から、新しい感覚を得ようとしている。
それを、迷う自分がいる。
◇
でも、もう、知らなかったふりをするのは嫌だ!
世界はすべて私、という意味を知りたい。
そして、直感通り、この本に、ここに、一つの答えがあった。
◇
「そして、理解した。
全部「自分」だと、気づいた。
今まで会った人が全て、「自分」なんだと気付いた。
なぜなら、それは、すべて「私」を通してみた他人でしかなかった。」
「結局は「私」を通さず、世界は何一つ触れることができなかった。」
「確かなものなんて、なにもないんだ。何一つ無いんだ。」
「そうだ…じゃあ私が創ればいい。」
「もし、また次…そんな世界に生きていけるのなら、
この五感をすべて使って、感じつくしたい。」
「もう一度選ぼう。
もう一度、生きることを選ぼう。」
◇
そして、その後に見た、あーす・じぷしーの公式ブログに、さらに確かな答えがあった。
以前、見たはずの記事。なのに、気が付かなかった記事。
今、魂をノックしてきた記事。
「『ネガティブな出来事をポジティブに変換してみよう。』ではないんだ。
『なーんにも意味がないもの』をあなたが好きなように解釈
すればいいんだよ。
透明なものにあなたが好きな色を塗るんだ。」
◇
透明なものに、私が好きな色を塗る。
なんて素敵な言葉。
自由な言葉。
つらいときは、暗い色を塗ってもいい。
楽しいときは、明るい色を塗ればいい。
でも、忘れてはいけないのは、
色を選んでいるのは私。
他の誰でもない、私。
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