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6月が終わる。
1日に始まって、どうなっていくのか?と思っていた自分の変容は、現時点で感じていた最大の謎を解いて、終わるような気がする。
「私を見守る人」というブログ記事で、私を見守る人を求めている、父を求めている、と書いた。
でも、私の父はもういない。
では、この私の欠落は、ずっと埋まらないままなのか?
しかし、たいていの人は、生きているうちに自分の父を失う。
他の人は、どうやって埋めているのか?
そこがわからなかった。
◇
先週から、ある作業についてのメッセージのやり取りをしていた。
月曜日に私が送ったメッセージに対して、水曜日の昼間まで返信がなかった。
相手が多忙だと知っていたので、できるところまで別の作業をしながら待った。
水曜日の昼に、「とりあえずメッセージを返信するけれど、先に送られてきた内容のチェックは、夜になる。」
とメッセージがあった。
あぁ、悪いな。
他にもいろいろ作業があるだろうに。
なんとなく、そう思った。
◇
同じ日に、Happyという人のブログを読んだ。
「自分の内側に変容を起こそう!これを目的にすると、なにが自分の喜びか真剣に考え現実的行動をチョイスしていきます。」
現実を変えるために、心の持ちようを変えるのではなく、心の持ちようを変えるために、現実の行動を変える。
「自分の心が
自分の内側が
”安らぎ”と”喜び”と”パワー”を感じれるようになるために。 」
◇
メッセージをやりとりしている相手の、内容チェックは夜遅くになるだろう。
「こちらは、他にも作業できることがあるから、チェックは後日でもいいですよ。」
とメッセージを送ることはできる。
その時、自分の中から声が聞こえた。
「また、聞き分けの良いふりをして!早く結果がほしいんでしょ!(怒)」
なにが自分の喜びか。
まる1日座りっぱなしで作った内容に対して、早く感想をもらうことじゃないのか。
そのために現実の行動を変える。
それは、「後回しでいいですよ。」というメッセージを「送らないこと。」
相手は困っているかもしれない。
でも、優先すべきは自分の感情。
相手は、夜にはチェックする、と言っているのだから。
余計なことをせず、それに任せる。
◇
その後、手持ちの作業はひと段落し、夜、寝転がって、iphoneを触りながら、イヤホンで音楽を聴いていた。
突然、なぜか、すごい幸福感が襲ってきた。
いうなれば、安らぎと喜び。
それ以外に名づけようがない感情だった。
なぜだ?
◇
そして、今朝。
突然わかった。
あれは、見守る者がちゃんと見守っていてくれたことへの喜び。
私の中の声の主=小さな子供の私が、
「ちゃんと私の声を聴いて、『後回しでいい』というメッセージを送らないでいてくれた。」
と、喜んでいた感覚。
◇
いつも見守ってくれる人を探していた。
実はそれは、私自身。
でも、「本音=小さな子供の私」 を裏切り続けた私に、怒った「本音=小さな子供の私」は、私の外にそれを探し求めた。
だから、いつも満たされなかったのだ。
「本音=小さな子供の私」は、なんと恐ろしい存在だろう。
父ではない人に、父の代わりをさせてしまうほどの存在。
◇
だからこそ、この子の望みをきちんと聞いて、それを実現してやる。
それこそが喜びであり安らぎ。それこそがパワー。
それこそが、自分を慈しむ行為。
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~人には幸福な未来を選び取る力がある~
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