セラピストは白い碁石でいるべきか? | うつ改善セラピスト 横山玲子 /カラダをゆるめたらうつは3か月で良くなる! 

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セラピストは白い碁石でいるべきか?

 

 

この問いが、間違っていることが、今の私にはわかる。

 

「べき」が間違い。

 

でも、少し前までの私は、「べき」や「ねばならない」の鎧をたくさん着ていた。

 

人はこうあるべき、女性はこうあるべき、男性はこうあるべき……。

 

その名残で、こんな「問い」を立ててしまう。

 

でも、そのあとすぐに「あ、べきじゃない。」と気が付くまでにはなった。

 

で、「べき」を取り去ると、「セラピストには白い碁石の人もいる。」

 

それも、あり。

 


 

白い碁石とは何か?

 

カウンセラーの方に対して、私が抱いている印象。

 

つるん、として、真っ白で、光を反射はするけど、中は見えない。

 

 

私は、それこそ、真っ白な状態で、鍼灸師になった。

 

他の治療院でアルバイトをした経験もなく、

 

かかりつけの鍼灸院・治療院があったわけでもなかった。

 

だから、専門学校を卒業して勤務した治療院「しか」知らない。

 

そして、師匠は1人だけ。

 

だから、私の施術者としてのお手本は、師匠しかいない。

 

 

不出来な弟子だったので、真似ることができたとはとても思えない。

 

その中で、面と向かって言われたわけではないが、心がけていたことは、

 

「びっくりしない。」

 

 

いろんなことを抱えて、患者さんはやってくる。

 

そして、治療の過程でも、色々な状況になる。

 

それにいちいちびっくりするな。あわてるな。感情を表に出すな。

 

過酷な状況の患者さんも多かったので、

 

それが無理だった場面もたくさんあるけれど、

 

できるだけそうありたい、と思ってきた。

 

 

でも、そうやって、できるだけフラットな心持でいよう、とする中でも、

 

地割れができて噴き出すみたいに、感情が出てしまう場面があった。

 

それは、患者さんが、自分を蔑んでいるとき。

 

自分なんて、と言って、自分を粗末に扱っているとき。

 

 

断りきれない宴会が続いて、二日酔いを3日続けて、

 

グダグダのカラダで現れた男性の患者さんに、

 

一瞬、自分のカラダが燃えたか、と思うぐらいの怒りが起こった。

 

もちろん、そのまま怒りをぶつけたりはしなかったけれど、

 

自分の感情に戸惑うぐらいだった。

 

 

過酷な働き方をしてダウンしたのに、

 

またすぐに働こうとした女性の患者さんにも、

 

怒りでとっさに返事ができなかった。

 

ブースを出たら、同僚にばれていて、

 

「何にもしゃべりませんでしたね。」と言われてしまったけれど。

 

 

これからうつ改善セラピストとして活動していく中で、

 

私はどんなセラピストになっていくのだろうか。

 

白い碁石か、ひび割れた碁石か。

 

そもそも碁石でもないか。

 

 

 

それを決めるのは、患者さんだ。

 

 

 

鍼灸専門学校の先輩が言っていた言葉。

 

「セラピストはクライアントを超えることはできない。」

 

いつも患者さんへの敬意とともに思い出す言葉。

 

 

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