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甘い物、好きですか?
嫌いな人って、あんまり見たことがないですね。
東洋医学では、自然界のものを
「木・火・土・金・水」の5つに分類して理解します。
それを五行といいます。
味も、5つに分類されます。
たとえばしゃっくりは横隔膜のけいれんによっておきますが、
レモンなど酸っぱいものを舐めると止まります。
酸味は「木」に配当されます。
そして、筋肉も「木」に配当されるので、酸っぱい味が筋肉に作用するのです。
そして、甘味。
甘味は、「土」に配当され、同じく肌肉も「土」に配当されます。
肌肉とは、カラダの表層、皮膚と筋肉の間、ぐらいの部分です。
甘味は、カラダをゆるめます。
ここで甘味の落とし穴。
酸味、たとえばレモンを食べすぎる人はいないと思うのですが、
甘味は、あっという間に食べられるので、過剰になりやすいです。
ダイエットに励んでおられる方は、
食事を抜いたから甘い物食べても大丈夫!なんて言って甘味を摂りすぎると、
カラダ全体がぽてっと緩んだ感じになっちゃいます。
ぜひ、注意してくださいね。
また、関節も「土」に配当されます。
ということで、甘味を摂りすぎると、関節を緩めやすくなります。
膝が痛い、とおっしゃる患者さんに聞いてみると、
あんぱんがお昼ご飯、とか、ケーキを一度に2個食べる、とか豪快さんが多いです。
かつて、スイーツバイキングに行った先輩が、
ケーキを30個食べて(まぁ1個1個が小さかったと思うんですが)、
腕に力が入らずシャーペンが持てなくなったと言ってました。
これも緩みすぎ、の結果ですね。
膝に限らず、関節が痛いなぁ、と思われる方は、一度食生活を見直してくださいね。
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