こんばんわ。
今日も1日お疲れ様でした。
ついに夏が来ましたね。
さて、私は『西洋更紗 トワル・ド・ジュイ展』に行きました。
Bunkamura ザ・ミュージアムでの展示です。
田舎に憧れる、というのは古今東西、どの時代でも共通することなのでしょうか。
布に描かれた田園ののどかな風景や花などの植物の絵にうっとりとします。
展示は田園風景の描かれたタペストリーから始まって、
ヨーロッパにもたらされたインドの更紗が展示され、
トワル・ド・ジュイの布が展示されている片隅で、
日本に伝わったインド更紗についても解説されています。
その時代の流通経路というかその手段が発達したことと、
インドの更紗がいかに人々を魅了したのかが伝わってきます。
マリー・アントワネットも愛した布、ということでドレスの展示もありました。
布の中に描かれたマリー・アントワネットの姿も。
隣に描かれた女性は一体誰だったのでしょうか。
と、大人気を誇ったトワル・ド・ジュイ。
その工場の様子を描いたものもありました。
田園の緑の上に広げられた色とりどりの布。
ふと思い浮かべたのは、越後上布の雪ざらし。
雪の白の上に広げられるいくつもの反物。
日本でもフランスでも関係なく、人間の営みの基本的な部分は共通しているのかな、と。
美しいものに囲まれた美しい生活に憧れました。
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詳細はこちら。
→西洋更紗 トワル・ド・ジュイ展 公式サイト
明日もいい日になりますように。
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